レヴォーグ。(画像:SUBARU発表資料より)

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 SUBARUは5日、ステーションワゴン「レヴォーグ」と、スポーツセダン「WRX S4」を大幅改良すると発表した。詳細はこの夏中にも発表される予定で、いずれも、最新型のアイサイト(スバル製運転支援システム)の搭載が予定されている。

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 それに先立って、両車種の現行モデルは既に生産受注受付を終了し、SUBARU販売店では、新型レヴォーグとWRX S4の先行予約販売を開始している。

 新型レヴォーグとWRX S4は、運転負荷の軽減と、事故低減のための先進安全技術として大きく進化を遂げた、アイサイトを大きな売りとしてアピールしているようだ。

 アイサイトについて少し紹介してみよう。アイサイトの最も最初のモデルは、2008年に登場した。現行のアイサイトは、その2世代あとのモデル、通称、アイサイトVer.3である。これは2014年6月20日に発売された初代レヴォーグに初めて搭載された。

 アイサイトは文字通り、機械の「眼」を持つ。すなわち、高い認識能力を持ったステレオカメラがそのシステムの中核である。左右二つのカメラで立体的に環境を認識、他の車、人や自転車などを識別し、対象との距離や対象の形状、移動速度などを認識する。

 プリクラッシュセイフティシステムは、アイサイトの成功を受けて他社でも開発が進んでいるが、レーダーもしくはレーダーとカメラを組み合わせる技術を採用しているものが多く、ステレオカメラのみですべての制御を行うのは、SUBARUによればアイサイトのみであるという。

 なお、既に受注終了しているモデルを参考として紹介すると、レヴォーグの1.6GT-S EyeSightは305万6,400円。こちらの駆動方式はAWD(常時全輪駆動)である。

 同じくWRX S4の現行モデルは、2.0GT-S EyeSightが356万4,000円、こちらもAWDとなっている。