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子どもたちの瞳がキラッキラ。大人たちも本気になります。

去る2017年5月13日(土)、DIGIMONO!による<学ぶを遊ぶ>ワークショップシリーズ『DIGIMONO!PLAY!』の第一弾として、「DIGIMONO!×KOOV Presents 親子でプログラミングと遊ぼう!」を開催しました。株式会社ソニー・グローバルエデュケーションのロボット・プログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」とのコラボ、そして子ども向け創造表現活動を推進するNPO法人CANVASの企画協力を得て実現した、DIGIMONO!初の読者参加型イベントの様子を、レポート形式でお届けしましょう。



「ところでKOOVってなんなのさ?」という人は、まずこちらの解説記事をご一読くださいね。

【解説記事】ソニー発のロボット・プログラミング学習キット『KOOV』が製品化。おもちゃ+教材のハイブリッドで大人も惚れそう!

精巧な「KOOV」の作例に、開始前から子どもたちはテンションMAX!



記念すべき第1回の『DIGIMONO! PLAY』に参加してくれたのは7組の親子の皆さん。ワークショップ開始前には、展示していた「KOOV」の作例をさっそく触りはじめる子どもたち。



スタート前からやる気満々。ブロック玩具のような見た目のロボットが動き回る様子に興味津々といった様子です。まず作例に触れられたことで、これから取り組むロボット・プログラミングについて少しだけでも理解できたかな?

デジタルネイティブ世代な子供たちのコンピュータ知識にビックリ





先生役を務めるのは、子ども向けプログラミング教育に実績のあるNPO法人CANVASのメンバーたち。リラックスした雰囲気のなかで、まずは「プログラミングってなんだろう?」「コンピュータってなんだろう」といった説明がわかりやすく展開されていきます。

それにしても、さすがは21世紀生まれのデジタルネイティブな子どもたち。プログラミングやコンピュータに関して大人顔負けのレベルで理解している子が多くてビックリしました。



そんなわけで、基礎知識のお話もほどほどに予定を繰り上げてロボット作りの実践へ。今回はプログラムによってハサミが自在に動く「カニ」のロボットを作ってみます。

なかなか手ごわいロボット作り……ここは親子で協力だ!





作り始めてみると、カニの形にブロックを組み立てるのにもひと苦労。お父さんお母さんと協力しながら、試行錯誤しつつ作り上げていきます。



組み立ての説明書は手元のiPadに表示される完全ペーパーレス環境。そして通常のブロックに加えてモータやセンサーなどの電子パーツが用意されていて、、親世代が慣れ親しんだブロック玩具とは隔世の感がありますね。

いよいよ動作をプログラミング。「やったー、動いたー!」





休憩をはさみつつカニの外観が仕上がってきたら、いよいよ待望のプログラミング。iPadの画面上で直観的にカニの動きをプログラムできます。



まずはお手本通りにハサミを動かし、そこからはそれぞれの親子が自由に動作をカスタマイズしていきます。ハサミの動く角度を変えてみたり、腕を振るスピードを変更したりと、思い思いにプログラミングを楽しんでいましたよ。



お父さんが即興で作ったプログラミング問題をお子さんが解く、なんて姿もあちこちで見られました。



ここまでクリアできれば、あとはお待ちかねの自由工作の時間。作ったカニをベースにして、さらにパーツを追加したり形を組み替えたりしながら、思い思いのロボットを作っていきます。



特に人気があったのはLEDが発光するブロックの追加。この部品をカニの目に取り付けて、点灯や点滅で表情をつけるといった改造をする子も。



「読み・書き・そろばん」から「プログラミング」の時代へ





今回参加した親世代のさらに親の時代には、リテラシーといえば「読み・書き・そろばん」なんて言われていたもの。そこにパソコンの普及によるワープロソフトや表計算ソフトなどといったものが加わった後、デジタルネイティブの現代っ子世代では「プログラミング教育」の重要性が叫ばれるようにもなってきました。



「親子でプログラミングと遊ぼう!」と題したワークショップを終えてみて、ロボットやプログラミングといった新しい分野の学びでは子どもも大人も関係なく、お互いを対等な立場としてともに学ぶ、ということができるのだと感じました。



大人が知識や人生経験をもとに子どもに教える、というだけの関係ではなく、大人たちも子供たちの瑞々しい感性に学びながら、世代を超えて共創できる。そんな気付きこそが、新しいテクノロジーに親子で触れるという体験から得られた、最大の収穫だったのではないでしょうか。



まさに「親子でプログラミングと遊ぼう!」というテーマ通りとなった90分のワークショップはあっという間に終了。名残惜しそうに時間いっぱいまで作例に触れている子どもたちの姿が印象的でした。今後も『DIGIMONO!PLAY!』は第2弾、第3弾と継続して展開していく予定です。皆さんも次回以降ぜひともふるってご参加くださいね。

撮影/編集部 取材・文/ワタナベダイスケ(編集部)

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