4日、中国のポータルサイト・網易に「隋唐時代の福感寺、成都の繁華街に出現」と題する写真が掲載された。

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2017年6月4日、中国のポータルサイト・網易に「1000年の眠り!隋唐時代の福感寺、成都の繁華街に出現」と題する写真が掲載された。

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遺跡の発見場所は四川省成都市の実業街で、数カ月前に「大唐益州福」と刻まれた石碑の一部が見つかったことが「福感寺の遺跡」と推測される根拠となった。

現場からは仏教書物の原版や石像などが多数出土。文献によると、福感寺は東晋(317〜420年)から宋(960〜1279年)まで存在した寺で、かつては高僧が滞在する益州(成都)の名刹(めいさつ)だったという。寺はその後、戦乱の影響により唐(618〜907年)末期から次第に衰退。市考古所の関係者は「現在発掘されているのは建物跡などほんの一部。ただ、出土物から当時の栄えた様子がうかがえる」と話している。(翻訳・編集/野谷)