画像提供:マイナビニュース

写真拡大

インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は6月5日、22〜59歳のビジネスパーソン対象に「転職したい会社」を調査し、「DODA転職人気企業ランキング 2017」としてまとめた。本稿では、女性に人気の企業について紹介する。

○「女性が活躍できる環境」が上位

同調査は、22歳〜59歳のホワイトカラー系職種の男女(正社員)を対象に実施したもの。調査期間は2017年3月25日から29日までで、5,031件回答を得た。

2017年のランキングでは、女性の1位はグーグル。以下、2位トヨタ自動車、3位全日本空輸(ANA)と続く。グーグルが女性1位になった理由として「最新の技術開発に携わりたい」「優秀な人が多くて刺激を受けそう」といったキャリアアップに関する理由に加え、「自由な働き方ができそう」「食堂など先進的な環境が充実していそう」といった、働く環境についてのコメントが目立っている。女性2位のトヨタ自動車では「女性が活躍できる環境が整っていそう」「ダイバーシティへの取り組みが進んでいるから」など、充実した制度が人気を集めた。

50位以内の企業には「女性が活躍できそうな環境」といった理由が多く含まれており、女性が「働き方」「働く環境」に期待を示す傾向があることがうかがえる。

○「憧れの業界」といった"夢"も理由に

3位の全日本空輸(ANA)と4位の日本航空(JAL)の投票理由を見てみると、両社とも「子どものころからの憧れ」といった声が圧倒的に多く、航空業界は女性からの人気が高いことが分かる。11位のジェイティービー(JTB)も「旅行が好きだから」「憧れの業界」という理由が目立った。14位のタニタ(総合40位)、15位のカルビー(総合34位)、18位の明治(総合35位)などは、商品に魅力を感じているところが共通点。例えばタニタは「人々の健康に携わる商品が魅力的」、カルビーや明治は「好きなお菓子がたくさんあるから」「お菓子の発想力が豊か」といった商品への愛着を示すコメントが目立っている。

20位以下の企業でも、商品が"好き"という理由で選んでいる傾向は続き、好感を持っている商品に「仕事として関わってみたい」という意識になりやすいのが女性の特徴と言える。

○「挑戦」「やりがい」求める声も

「働き方」や「憧れ」といった理由が目立つ一方で、「挑戦」や「やりがい」を求める声も挙がっている。5位のサントリーホールディングスは「“やってみなはれ”の社風でいろいろなことにチャレンジさせてくれそうだから」といった、企業理念に共感を示す声が多かった。また、16位の三井物産、17位の三菱商事は、「グローバルに事業を展開していて楽しそう」といった仕事へのやりがいが理由に挙がっている。

2016年4月に女性活躍推進法が施行されて1年。メディアで「女性活躍」を目にする機会も増えており、女性自身も「もっと活躍できる場を」と考えて転職する企業を選択する傾向が出ているのかもしれない。