iPhone SEよりも小型なスマホ!大きいスマホ嫌いも納得、手の平にすっぽり収まる「Jelly」が便利

写真拡大 (全4枚)

最近のスマホは5.5インチから6インチ超の大画面化にともない、本体の大型化が急速に進んでいる。

しかしスマホを通話メインで利用したり、SNSなどを片手で利用したりしたいにとっては、大きいスマホは使い勝手が悪い。

以前は小型のケータイも定期的に新製品が発表されていたが、徐々に数が減っている。
既存のケータイ電話でも十分という人にとっても、ケータイ電話の新機種はほとんど出なくなってしまっている。

またちょっと前ならば「電話が出来ればいい」という人も多かっただろうが、今やコミュニケーション方法の主流はSNSだ。そのSNSはケータイ電話では利用しにくい。

しかもケータイ電話はアプリの追加もスマホほど自由ではない。今の時代、通話と簡単なメッセージしか使わないという人でも、周りの人と連絡を取るためにはSNSが使えないのは不便だろう。

小型のスマホの需要も確実に一定数はあるものの、現実には選択肢が減っている。
小型のスマホで十分という人には、不便な時代になっているのもかも知れない。

ところが今年になって、「今のスマホは大きくて高機能すぎる、でも今更ケータイを使うのも不便」、そんな人にお勧めとなりそうなスマホが登場しようとしているのだ。

それは手の平サイズの超小型スマホ「Jelly」である。


3色揃ったJellyは手の平サイズの超小型スマホ


Jelly」の大きさは、
・縦が約9センチ
・横幅は約4センチ
・厚みは1.3センチ
ほどで、手の平にすっぽりと収まる大きさだ。

ディスプレイのサイズは2.45インチと、iPhone SEの4.3インチと比べても、かなり小さい。
しかしこのサイズながらもタッチ操作が可能で、Android OSを搭載した立派なスマホなのである。

この大きさのスマホで、バリバリ文字入力をするのは難しいだろう。
しかし、前述したように
「通話ができて、SNSで簡単な連絡が取れればいい」
なんて人なら、十分に実用になる。
さらにポケットにすっぽりと入るため、大きなバッグも必要ないし、手ぶらで持ち歩いても邪魔にならない。


この大きさでもスマホとして使うことが出来る


この超小型スマホを作ったのは大手メーカーではなく、振興のスタートアップ企業だ。
消費者から直接資金を集めるクラウドファウンディングサービスの1つ「Kickstarter」で資金を募集し、あっという間に目標金額の数十倍の出資者を集めることに成功した。
それだけ超小型スマホを欲しいと考えている人が多いのだろう。

実は、このメーカーは、1年前にも「Micro X」という小型スマホを出していた。
本体サイズはJellyとほぼ同じ。だがCPUはデュアルコアな上にメモリ容量が少なく、動作が遅く実用性は低かった。カメラも200万画素しか無く、通信速度も3Gと遅く、日常的に使うにはストレスのたまる製品だった。


前モデルのMicor Xも手の平サイズの超小型スマホだった


これに対してJellyは、クアッドコアCPUを搭載する。
上位モデルの「Jelly Pro」は、RAM 2GB、ROM16GBと、Micro Xの4倍のメモリ容量を搭載し。カメラも800万画素となり、スナップやSNSへの投稿程度なら十分に実用になる写真撮影ができる、さらに、通信方式は高速なLTE対応だ。

前モデルはネタとして人に見せる程度のスペックであったが、Jellyなら実用性のある小型スマホとしての性能を実現しているのだ。
もちろんiPhoneやGalaxyなどのスマホを持っている人が、セカンドマシンとしてサブに持つのもよいだろう。


山根康宏