アップル、32bitアプリをApp Storeの検索結果から除外。直リンクは有効、WWDCでのiOS 11発表に関連か

 

アップルの年次開発者会議 WWDC 2017 を目前にして、突然App Storeが検索結果に32bitアプリを表示しなくなりました。一時的な問題なのか恒久的な変更かは公式にアナウンスがないものの、iOS 11で32bitアプリのサポート終了が見込まれており、最近ではiOS10搭載のiPhoneなどで32bitアプリを起動時すると警告文が表示されるようになっていました。

この変化をいち早く伝えたのはモバイルゲーム情報サイトTouch Arcade。Touch Arcadeは、App Storeでアプリを検索した場合、すでに32bitアプリがリストアップされなくなったことがわかったことを伝えつつ、まだ32bitアプリへの直リンクは生きており、まだその先にはアプリが存在しているとしています。

アップルのこの動きは、日本時間6月6日午前2時からのWWDC 2017でおそらくiOS 11が発表されることが関連していると考えられます。iOS 11では、そこで32bitアプリのサポートが終了すると言われており、検索結果に表示しないという今回の措置はいままで64bit対応をしていないアプリ開発者への最後通牒とも言えるでしょう。

もちろん開発者側から見れば事情あって対応できないケースもあるかもしれません。ただOSとして64bitアプリのサポートに統一することで、レガシーなコンポーネントや技術的対応を打ち切り、アプリをスリム化することができるはずです。そしてそれは結果的に開発者の仕事量を減らし、さらに開発をすすめやすくする効果があると考えられます。

ちなみに、記事執筆時点で開発者向けに配布されているiOS 10.3.3 beta 2では、依然として32bit CPU搭載の iPhone 5 /5c がサポートされています。

・アップル、iOSアプリにiOS 8と64bit対応を義務化。2015年2月以降の新規アプリから

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