「パリ協定」からの離脱を米国が1日に決定したことで、中国の指導的立場が突如として急浮上している。資料写真。

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2017年6月4日、中国紙・参考消息(電子版)によると、15年12月に採択された気候変動抑制に関する国際協定「パリ協定」からの離脱を米国が1日に決定したことで、中国の指導的立場が突如として急浮上している。

温暖化などの気候変動に関する国際的な取り組みから米国が離脱することで、中国の影響力が増すことになると各国メディアが指摘しているが、そうした中、2日に日本を訪問した米国のリック・ペリーエネルギー省長官は、「中国を含めた国々が気候変動の問題で主導権を引き継ぐことを歓迎する」と発言した。

ただし、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ペリー長官は中国などの国々が主導権を引き継ぐことには歓迎を示しつつ、「排出ガスの分野で、米国は今後も指導的立場であり続ける」とも発言した。

ペリー長官は日本から中国に向かい、北京で行われるクリーンエネルギーをテーマにするエネルギー相会合に出席する予定となっている。(翻訳・編集/岡田)