フィリピン・マニラのホテルやカジノなどが入っている複合施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で2日に発生した発砲・放火事件について、フィリピン警察当局は4日、容疑者の男の身元を特定したことを発表した。写真は同施設。

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2017年6月4日、新華社によると、フィリピン・マニラのホテルやカジノなどが入っている複合施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で2日に発生した発砲・放火事件について、フィリピン警察当局は4日、容疑者の男の身元を特定したことを発表した。容疑者は焼身自殺している。

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容疑者は地元のギャンブルに熱中していたジェシー・ハビエル・カルロスという42歳の男で、元フィリピン財務省の職員。ミスで職を失った後、ギャンブルにのめり込むようになり、一家離散した。ギャンブルで多額の借金があり、放火はカジノを恨んでのことだったとみられる。

事件は多数の死傷者を出した。犠牲となったのは37人。いずれも火災の煙による窒息死だった。中国人も巻き込まれ、1人は中国本土、4人は台湾から来ていたという。

警察は、状況から単独犯との見方を示し、またカジノ襲撃は放火による強盗であり、テロではないことを強調している。(翻訳・編集/岡田)