不適切な広告イメージ

Googleは、自社が提供するOS「Google Chrome」において、不適切な広告をブロックする方針であることを明らかにした。

 

上級副社長のSridhar Ramaswamy氏は公式ブログに広告についての見解を投稿。広告はユーザーにとって有益で魅力的であるべきなのに、実際は音楽が勝手に流れたり、ポップアップなどで見たいコンテンツを見るまでに10秒間も待たされるような侵入型広告が溢れているとしている。

 

Googleはオンライン広告をより良くするため業界団体Better Adsに加入しており、Googleは迷惑広告についての情報を提供している。そして、同団体が定めるユーザーにとって適切な広告の基準「Better Ads Standards」に適さないWebサイトについては広告を表示しないようにするとしている。

 

今後は、「Ad Experience Report」ツールの提供により、サイト運営者が自分のサイトが基準を満たしているかどうかがチェックできる。また、ユーザーに対して広告ブロッカーの使用の有無や、課金して全広告を削除するのかを選択できるようにするとしている。

 

さらに、2018年の初めには「Better Ads Standards」の基準を満たさないWebサイトでは、広告掲載を停止する予定としている。

発表資料

URL:https://blog.google/topics/journalism-news/building-better-web-everyone/

2017/06/05

 


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