5日、韓国で開かれている20歳以下のサッカーワールドカップでベスト4に進出したウルグアイ代表選手らが、そろって東洋人をおとしめるしぐさをしたとして問題になっている。資料写真。

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2017年6月5日、韓国で開かれている20歳以下(U−20)サッカーワールドカップ(W杯)でベスト4に進出したウルグアイ代表選手らが、そろって東洋人をおとしめるしぐさをしたとして問題になっている。韓国・スポータルコリアなどが報じた。

ウルグアイは4日、大田(テジョン)ワールドカップ競技場で行われた同大会準々決勝でPK戦の末ポルトガルを制し準決勝へと駒を進めたが、「ウルグアイ代表選手らの心掛けには悔いが残る」と記事は伝えている。

問題は後半5分だった。2−2の同点ゴールを決めたフェデリコ・バルベルデが、両腕で大きなハート型を作った後、両手の人差し指で目尻を横に引き目を細めて見せた。このジェスチャーはアジアや東洋人をおとしめるものとされ、欧米などでたびたび物議を醸している。

そして問題はこれだけにとどまらなかった。試合後、ロッカールームで勝利の喜びに酔うウルグアイ代表選手らがそろってこのポーズを取る写真が、ウルグアイサッカー協会の公式ツイッターに掲載されたのだ。

このことが問題視されると、大会組織委員会は「バルベルデはあのポーズの意味を知らず、ただ友人に頼まれてしたもので、申し訳ないと話している」とバルベルデを擁護するコメントを出したが、記事は「試合後にも団体で同じ行動をしたことの釈明にはならない」と糾弾している。

韓国ではネットユーザーからも「ウルグアイという国のレベルがよく分かる」「国際サッカー連盟(FIFA)は真相を究明せよ。数十億のアジア人の心を傷つけた行為だ」「こんなあからさまな差別を黙って見てるだけ?大会から追い出せ」など、厳しい声が相次いでいる。

中には「人口でも1人当たりの国内総生産(GDP)でもはるかに勝っている東アジアを、南米人がばかにするとは」「ウルグアイのような後進国の人間が韓国に来て人種差別をするなんてあきれるね」「ウルグアイが得意なのはサッカーだけ?五輪では存在感もないし、経済もどん底だろ」などウルグアイへの敵意をむき出しにする声もあった。

また、「敵でもないんだし、わざとやったとは思えない。他の意図があったのでは?」「でもロッカールームでの団体写真はどう考えても意図的」と真意を探ろうとするものや、「今までウルグアイを応援してたけど、もうやめた。基本を知らない人間とは付き合えない」とのコメントもあった。(翻訳・編集/吉金)