消化力UPは6つの味を感じる 「ビーツスープ」がオススメ

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体が重く体調を崩しやすい「カパ」の季節

5千年もの間インドで受け継がれ人々の生活の知恵、アーユルヴェーダでは、人だけでなく季節や時間にもそれぞれ性質があり、それを五大元素と呼ばれる『水』『地』『火』『空』『風』を組み合わせた、3つの生命エネルギーに分けられるとされています。

例えば、ちょうど冬の終わりから夏の初めごろまでは、『水』と『地』の元素を持つ「カパ」の季節。夏から秋は、『火』と『水』の元素を持つ「ピッタ」の季節。秋から冬は『空』と『風』の元素を持つ「ヴァータ」。それぞれが持つ元素を見ると、なんとなくその季節の特徴がつかめませんか?

梅雨にかかる今の季節は、「カパ」の季節。そう、『水』から想像できるようにジメッとして、『地』から想像できるように重くずっしりしたイメージがしてきますよね?まさに、そんな時期なのです。

そのジメッと重い気を払拭し、消化力を高め活力(オージャス)をアップしてくれる食事で、この先の暑い夏に備えてみませんか?
今回おすすめは、クレンジング効果もあって、栄養価も高いバランスの取れた食材、“ビーツ”を使ったスープをご紹介。

6つの味が満足度を上げるポイント

アーユルヴェーダにおいての味の基本は、甘味・酸味・塩味・苦味・辛味・渋味の6つ(ラサ)と言われています。これを一つの料理でバランスよく得られると、人はおいしいと感じ、満足感が得られます。満足感が得られると、例えばランチを食べた後もなんとなく物足りなくてお菓子を食べてしまった…なんてことがなく、結果的に健康的な体へと変化できるのです。自宅で料理する時はこの6つの味を意識してみるのもおすすめです。

【ビーツスープの作り方】
◆食材
ギー 大さじ2
ショウガのすりおろし 小1/2
ターメリック 小1/2
岩塩 小1/2
フェンネル 小3/4
フェネグリーグ 小1/4
黒胡椒 適量
ビーツ 4カップ
水 2カップ
ヨーグルト 1カップ

1.鍋にギーを入れて火をかけ、スパイスをすべて入れて炒める。
2.香りが出たらビーツを入れて絡めるように炒める。
3.水を足して煮立て、軟らかなったらブレンダーでミックスし再び鍋へ。
4.ヨーグルトを入れて混ぜる。

ギーは、手作りすることもできます。http://yolo.style/hb_yg17030702/

ビーツスープは、どんな生命エネルギー(ドーシャ)タイプの人のバランスも整えてくれる万能スープ。もちろん、6つの味(ラサ)も感じられます。家族や大切な人の健康を考えてチャレンジしてみてくださいね!

 

ライター:北川彩
取材協力:松尾奈美/神戸・北野でnaluyoga Ayurveda&Yogaを主宰