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いまいる場所から、目的地までどう行けばいいのか。行くのには、いくらかかるのか。約束の時間までに到着するには、何時に出発すればいいのか。そんな悩みを解決してくれるのは、乗換案内のアプリだ。

Yahoo!だけではなく、NAVITIME、ジョルダンなどもこういったアプリを提供している。どのアプリを使用してもだいたい同じだが、今回はYahoo!の乗換案内アプリを使用して説明する。

○検索は、着時刻から

たいていの場合、ビジネスでは約束の時間があり、その時間までに現地についていなくてはならない。しかも、なるべく余裕をもって行動しなくてはならない。出社のときのように、遅延証明書を先方に見せるわけにはいかないのだ。

その場合は、まずは着時刻を設定し、検索する。間違えても、約束の時間で乗換案内を検索してはならない。目的地から駅までの距離を考え、5分から10分前に駅に到着するようにして検索する。

本数の多い路線の場合は、1本前の列車もチェックすべきだ。もしそれにより移動に余裕が生まれるなら、少しばかりは気分がおだやかになれる。

数分程度の遅れなら、その1本前の移動が、遅れた時間を調整してくれるはずだ。

○どんなルートを選ぶか

どのアプリでも、最短時間で移動できるルート、乗換回数が少ないルート、料金の安いルートを提示してくれる。その場合は、自分にとって最良のルートを選ぼう。時間の厳しい場合には多少高くても最短で移動できるルートを、疲れているときには乗換回数の少ないルートを、会社の経費削減が厳しい場合には料金の安いルートを選ぶことにしよう。ただし、都市部での短距離移動の場合には、どのルートでもそれほど値段が違うということはないので、楽な、乗換回数の少ないルートを選ぶと良い。

○記録をどう残すか

会社で働く人の場合、交通費の精算というのが必要になってくる。その場合は、アプリに記録を残す機能が有効に活用できる。Yahoo!乗換案内では、マイページに保存したり、スクリーンショットを撮影して画像を残したりする機能がある。また、LINEやメールに送る機能も備わっている。とくに、新幹線や特急を使用した遠距離の複雑な交通費精算が必要な場合、こういった機能は役に立つ。

会社によっては、使用した金額だけではなく、どの列車に乗ったかも報告書に書かなくてはならない。その際に、メモ代わりに使用できるのだ。

○運行情報プッシュ機能を使用しよう

普段乗っている路線は、運行情報通知の機能を使用しよう。そういった路線は、アプリに登録しておく。通勤などで使用している路線に遅れが生じた場合、会社に連絡が必要になる。とくに、運転中止などがあった場合、会社に行くのに数時間程度の遅れが出ることもある。そのようなときには、駅には多くの人であふれ混乱し、精神的にも肉体的にも疲労がひどくなることもある。こういった場合には、自宅やカフェにいてスマートフォンで運行状況を確認し、動き出したら電車に乗るとよい。

○各社アプリとの使い分け

こういった場合、鉄道各社が提供しているアプリは役に立つ。JR東日本や東京メトロ、東急電鉄、京王電鉄が提供しているアプリは、列車が現在どこにいて、しかも何分くらい遅れているかを表示してくれる。数分の遅れか、それともかなりひどい遅れかによって行動のしかたもちがうだろう。また。運転中止の場合は完全に電車がストップしていることもある。そういった情報も、列車がどこにいるかを読み解くことでわかるのだ。

乗換案内の他に、普段から乗る路線については各社提供のアプリを入れておくとよい。

著者プロフィール: 小林拓矢

1979年山梨県甲府市生まれ。早稲田大学卒。フリーライター。大学在学時は鉄道研究会に在籍。鉄道、時事社会その他についてウェブや雑誌・ムックに執筆。単著『早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした』(講談社)。ニッポン鉄道旅行研究会『週末鉄道旅行』(宝島社新書)に共著者として参加。

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