4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の刑務所でドローン活用の動きがあることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2017年6月4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の刑務所でドローン(無人航空機)活用の動きがあることが分かった。

韓国法務部は4日、来月から安養刑務所、慶尚北道北部第1刑務所、原州刑務所にドローンを活用した警備システムを導入して試験運用すると明らかにした。

ビデオ伝送装置を備えたドローンを矯正施設の上に飛ばし、施設内外のパトロール、収容者の移動、脱走者の追跡など、中央制御室からリアルタイムで監視が可能となる。警備業務の支援に加え、災害予防活動や麻薬搬入の防止などにも活用される予定だ。

法務部は、試験運用の結果を基に、来年上半期に他施設にも拡大運用する方針だ。法務部の関係者は、「ドローンを本格的に適用すれば、警備業務の効率を高め、人材削減にも効果があると予想する」と述べた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「人間の監視員を増やすよりも効率的かもな」「このように最新技術を導入したら人員削減が可能なのに、なぜ文在寅(ムン・ジェイン)政権は公務員を増やそうとする」「いいアイデアだ」「収容者の人権も考慮する必要があるが、機械で監視するのは効率的でいいと思う」など、肯定的な意見が多く寄せられた。

その一方で、「ドローンをハッキングされる恐れがある」「ドローン操縦にパイロットが必要なら、人件費が必要になるぞ」など、問題点の指摘もあった。

その他に、「北朝鮮との休戦ライン近くの危険地域もドローンで監視するのはどうだ」とする意見や、「人間が機械に支配される日がやってきた」とするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)