全仏オープンテニス、男子シングルス3回戦。リターンを打つ錦織圭(2017年6月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全仏オープンテニス(French Open 2017)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、韓国の新鋭チョン・ヘヨン(Hyeon Chung)をフルセットで下した錦織圭(Kei Nishikori)が試合後、前日の試合を順延させた雨が16強入りを決めるうえで決定的な役割を果たしたと語った。

 大会第8シードの錦織は3日、セットカウントを2-1としてアジア勢対決を先行したが、雨天サスペンデッドが決まった第4セットの場面では0-3と2ブレークダウンの状態に陥っていた。

 試合が再開されたこの日、世界ランキング67位のチョンは決着を最終第5セットへと持ち込んだが、最後はダブルフォールトを犯し、錦織が7-5、6-4、6-7(4-7)、0-6、6-4で4回戦進出を決めた。

 前日にはフラストレーションが募ってラケットを破壊し、コードバイオレーションを受けていた錦織は「雨にはかなり助けられたと思う。第4セットは大きくリードされていたし、精神的にも準備ができていなかった」と話した。

「きょう彼に勝つには何かを変えなくてはならないと分かっていた。だから昨日より少し良くするためにいくつか改善した」

「精神的、そして体力的にもよりフレッシュな状態で臨めた。脚にも力があったし、それに助けられた」

 ここ3年で2回目の準々決勝進出を目指す錦織は次戦、大会初戦でアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)を撃破したノーシードのフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)と対戦する。
【翻訳編集】AFPBB News