【警告】C大阪=ソウザ(74分) 新潟=ソン・ジュフン(67分)、堀米(76分)、成岡(85分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山下達也(C大阪)

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[J1 14節]C大阪 4-0 新潟/6月4日/金鳥スタ
 
【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
前半、相手のカウンターに苦しめられるも、後半、PKを皮切りにセットプレーから4得点。守備も無失点で凌ぎ、新潟にチーム力の差を見せつけた。
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 7
カウンターからのピンチでも冷静に対応し、好セーブを続けて相手をシャットアウト。チームに流れを呼び込んだのは、彼の好パフォーマンスがあったから。
 
DF
5 田中裕介 6
J1では今季初先発。機を見たオーバーラップも見せつつ、カバーリングなど守備でも貢献度は大。新潟の鈴木の突破も巧みに封じた。
 
14 丸橋祐介 6
ホニに対してタイトにディフェンス。多少は相手にチャンスを作られたとはいえ、粘り強い守備で封じた。攻撃面でも頻繁に左サイドで起点となる。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6
前半は暑さのせいか身体のキレを欠くところもあったが、ディフェンスラインでの安定したプレーは変わらず。PKでの先制点も呼び込んだ。

MAN OF THE MATCH
23 山下達也 7
前半から思い切りのいい動き出しで相手攻撃陣をハードに抑え込み、最終ラインでも我慢強く対応。ゴールも奪い、攻守両面で存在感発揮。
 
MF
6 ソウザ 7(90+1分OUT)
好ポジショニングでのボール奪取と高い推進力でチームを活性化。警告は余計だったが、直接FKでの得点も含めて、勝利の立役者のひとり。
 
10 山口 蛍 6
ソウザとともに相手の攻撃の芽を摘むプレーはさすが。前半は新潟のカウンターから裏を取られるシーンもあったが、試合全般では安定度高い。
 
16 水沼宏太 6(87分OUT)
開幕戦以来となるJ1での先発。右サイドからのクロスだけでなく、ピッチを広範囲に動き回り、2得点目もアシスト。タフに走り回った。
 
24 山村和也 7
前半からポストプレーでチャンスをお膳立て。相手の厳しいチャージを受けつつも前線で奮闘。勝利を決定づける3点目のゴールは高い技術で流し込む。
FW
8 柿谷曜一朗 6.5
巧みなドリブルで対面の相手をキリキリ舞い。冷静にPKでの先制点を記録。3点目のアシストは相手の隙を見た絶妙のクイックリスタート。 

9 杉本健勇 5.5
チームのなかでは流れに入りきれず。惜しいシュートもあったが、「今日のパフォーマンスはよくなかった」という指揮官の判断で途中交代に。 

交代出場
FW
19 澤上竜二 6.5(65分IN)
リーグ戦2試合連続でスーパーサブとして交代出場。ゴールこそ奪えなかったが、身体を張って前線を活気づけ、流れを呼び込んだ。
 
7 関口訓充 -(87分IN)
4-0になった直後に、水沼に替わって登場。終盤の時間帯でも、持ち前のハードワークでサイドを駆け上がり、相手をさらに疲弊させた。
 
MF
15  木本恭生 -(90+1分IN)
試合の締めくくりとして、ソウザに替わってボランチに入った。山口とともに中央を引き締めて、無失点を維持して試合を終えた。
 
監督
ユン・ジョンファン 7
前節に続き、機を見た後半の選手交代で、チームを活性化。守備の組織も崩さず、勝利をもたらし、監督としてJ1通算100試合目を白星で飾った。
【チーム採点・寸評】
新潟 5.5
後半途中までは狙いとしていた戦いができていたが、PK失点を機にチームが崩れ、大量失点での敗北。前節に続き後半の戦いに課題が残った。
 
【新潟|採点・寸評】
GK
21 守田達弥 5
前半は相手の柿谷、杉本らの決定機を好セーブで防ぎ続けたが、後半はセットプレーから立て続けに失点。特に3点目は止めたかった。
 
DF
24 川口尚紀 5
対面の柿谷や丸橋の突破に手を焼くシーンが目立つ。攻撃面でも効果的なクロスをあげることができなかった。 
 
50 富澤清太郎 5.5
前半は相手のクロスをギリギリのところで防ぐなど、身体を張った守備でチームを盛り立てたが、後半は失点を重ねるにつれて集中力を欠いた。

4 ソン・ジュフン 4.5
杉本や山村を相手に強気のディフェンスで立ちはだかったが、PKにつながる痛恨のファウルはもったいなかった。あのワンプレーで、チームは勢いを失った。

27 堀米悠斗 5
前半は決定機を導くシュートなど、思い切ったプレーもあったが、後半は守備に追われる場面がほとんど。サイドで脅威を与えられず。
 
MF
34 原 輝綺 5.5
U-20ワールドカップを終えてからすぐにチームに合流して即先発。タフに身体をぶつけてボールを奪うシーンもあったが、途中から埋没していた。 
 
8 小泉 慶 5.5
中盤を激しく動き回って、粘り強く相手の攻撃に対応していたが、奪ったあとのパスの精度を欠いたことで、チームの勢いを鈍化させた。
 
7 ホニ 5.5
堀米のシュートのリフレクションや、カウンターから決定機もあったが、シュートはキム ・ジンヒョンの好守に阻まれる。苛立ちからか、荒さも垣間見えた。
 
10 チアゴ・ガリャルド 5.5(87分OUT)
カウンターではホニとともに相手の脅威となるも、ホニ同様に、決定機をキム・ジンヒョンに阻まれた。チームの2失点目で、自身の集中力も散漫に。
 
49 鈴木武蔵 5(75分OUT)
後半最初に迎えた決定機は決めたかったところ。サイドに開いてからカウンターの時にスピードを上げるも、相手守備網を崩すには至らず。
FW
9 山崎亮平 5(75分OUT)
効果的なプレスや、ゴール前に飛び込む迫力など、前線での役割は忠実にこなしていくも、肝心なシュートはゼロ。最も大事な決め手を欠いていた。
 
交代出場
MF
13 加藤 大 5.5(75分IN)
持ち前のハードワークでなんとかチームを勢いづかせたかったが、個人の力ではどうすることもできず。終盤のシュートも相手GKに防がれた。

MF
18 成岡 翔 -(78分IN)
2失点目のあとに投入されたが、流れを変えるまでには至らず。攻撃までボールがつながらなかったとはいえ、効果的な動きも見せることはできなかった。

MF
30 ロメロ・フランク -(87分IN)
4失点目のあとに入って、なんとか一矢を報いたかったが、仕事らしい仕事をできる機会はほとんどなかった。
   
監督
呂比須ワグナー 5
前半は狙いをもったカウンター攻撃で、C大阪を追い込んだ時間帯もあったが、PK失点後にチームを立て直すことができず。悔しい大敗。
 
取材・文:前田敏勝(フリーライター)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。