中国・北京の天安門事件から28年の節目に、香港中心部のビクトリア公園で開かれた大規模な追悼集会の様子(2017年6月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】1989年に中国当局が民主化運動を武力弾圧した首都北京(Beijing)の天安門(Tiananmen)事件から28年を迎えた4日夜、香港(Hong Kong)中心部のビクトリア公園(Victoria Park)で大規模な追悼集会が開かれた。参加者らは無数のろうそくをともし、事件の犠牲者らに改めて弔意を示した。

 香港では中国国内で唯一、天安門事件の追悼集会が毎年開催されている。

 香港民主派団体が主催したこの集会では、弾圧の犠牲者の名誉回復を要求するとともに、中国の民主化推進を訴えている。しかし学生団体は、その意義が薄れつつあるとして、過去2回参加を見合わせた。

 中国政府に対する反発が強まる中、香港の若手活動家の一部からは、中国全体よりまず香港の民主化を優先すべきという声も上がっている。
【翻訳編集】AFPBB News