デキる部下は上司の「頭の中」をこう読む

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「デキる部下の賢い上司操縦法」第2回は、「上司が思っていることをどうやってきちんと理解するか」についてお話ししたいと思います。上司を理解することは決して簡単ではありませんが、理解せずにやみくもに動くと、余計に大変なことになります。一方、正しく理解しようという努力を続けると、だんだん“予測”の精度も上がっていきます。

 もちろん、上司が明確でしかも適切な考えを持ち、きちんと伝えてくれる場合は何も問題ありません。ただ、そうではないケースが残念ながらあります。

 1.上司には考えがあるが、現場からずれてしまっている
 2.上司は状況変化についていけず、よくわかっていないが認めたくない
 3.上司は自信がなく、どうすればいいかわからない
 4.上司はどうでもいいと思っており、特に考えがない
 5.上司は自分の保身しか考えていない

 一つひとつ、状況と対策を考えていきましょう。ちなみに、下に行くほど悪い状況です。

1.上司には考えがあるが、現場からずれてしまっている

 これはまだましなほうです。上司はきちんと意見を持ち、それを伝えてくれようとしています。ただ、問題は、現場から離れて何年かたった上司の中には、自分が平社員で活躍していたときの成功体験が忘れられず、そのときの記憶で物事を判断してしまう人がいることです。

 ITやインターネットの発展で仕事のしかたは大きく変わりましたし、顧客も競合も大きく変化しているはずです。それを認めたくないのか、自己中心的過ぎるのか、自分の現場感覚がずれてしまっていることに気づかず意見を押しつけてきます。

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