あすから始まるAppleの開発者会議(WWDC 17)を前に、次期iOSよりサポート終了が見込まれる32ビットアプリが、App Storeでの検索結果に表示されない仕様になったことが明らかになりました。

アプリは削除されていないが、検索結果に表示されない

WWDC 17での発表が予想されるiOS11では、32ビットアプリのサポート終了が見込まれています。iOS10.1の時点ですでに、32ビットの古いアプリがシステムのパフォーマンスに影響を与えるとの警告が表示されるようになっていたほか、今年3月にリリースされたiOS10.3のベータでは、32ビットのアプリを起動すると「互換性を改善する必要がある」との通知が含まれていることがわかっています。
 
ニュースサイトTouchArcadeによれば、現時点ですでにApp Storeでは、32ビットアプリが検索結果に表示されない仕様に変更されているとのことです。
 
ただ、32ビットアプリであっても、ダウンロード先への直リンクであればダウンロードは可能であるため、App Storeから削除されたというわけではなく、検索結果に表示されないという仕組みの模様です。

あすから始まるWWDC 17で発表か

現在出回っている32ビットアプリは20万近い数とも言われており、サポート終了となればこれらのアプリが使用できなくなる可能性もあります。
 
Appleは、64ビット対応のiPhone5sが発売された2013年9月より、32ビットアプリの64ビット対応を推奨しています。2015年2月からは新規アプリの64ビット対応、同年6月からはすべてのアプリに対して、アップデート時に64ビット対応にすることを義務化しました。
 
またiOS10.3.2のベータ版では、iPhone5やiPhone5cといった32ビット端末の復元ファイルが提供されていないことから、32ビット端末も近いうちにサポート終了となることが予想されています。
 
日本時間6月6日午前2時より始まるWWDC 17ですが、64ビットへの移行に関する発表はあるのでしょうか、注目が集まります。
 
 
Source:TouchArcade
(asm)