市場調査大手のトランスパレンシー・マーケット・リサーチは、中国のコンドーム生産が今後高い成長を続けると予測している。

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2017年6月3日、独ドイチェ・ヴェレによると、市場調査大手のトランスパレンシー・マーケット・リサーチはこのほど、中国のコンドーム生産は今後高い成長を続けるとの予測を明らかにした。

中国ではこれまで、性的な話題はタブーとして扱われてきた。だがそうした意識は変わりつつある。21歳のある女子大生は、自分たちの性生活を恥ずかしがることもなく、「私たちはどんどん自由になっている」と語り、性病をどう予防するか、どのコンドームがいいかについて友人同士でよく話していると明かした。

性病予防への意識の高まりが、中国のコンドーム産業を支えており、生産規模も世界中のどの国よりも急速に増大している。世界2位のシェアを持つコンドームブランド「Jissbon」も中国マネーに買収されている。

SNS上でも、コンドームブランドに「イイネ」したり、フォローして話題にしたりする人が増えている。コンドームのCMはまだ控えめだが、その安全性に関する話題は徐々に大っぴらにできるようになってきている。24年までに年12%の成長を続け、年間売り上げは約50億ドル(5519億円)に上ると予測されている。(翻訳・編集/岡田)