3日、韓国・朝鮮日報によると、国内外の有名観光地に溢れるハングルの落書きが問題になっている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はフィレンツェ。

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2017年6月3日、韓国・朝鮮日報によると、国内外の有名観光地に溢れるハングルの落書きが問題になっている。

韓国では今、ソーシャルメディアなどネット上に全国各地の旅先で撮影した落書きの写真が溢れている。済州島の翰林公園に行った観光客は建物の外壁、洞窟の中、サボテンの葉まで落書きされた姿に不快感をあらわにした。

また、全羅南道の潭陽にある竹緑苑を訪れた会社員の男性は「手が届かないほど奥深いところに育った竹にも落書きされていたが、なぜそこまでして落書きがしたいのか理解できない」とし、「竹緑苑には外国人観光客も多かったが、このような姿を見られるのが恥ずかしかった」と述べた。

韓国人観光客の落書きは、海外にでまで猛威を振るっており、最近、イタリアのフィレンツェの大聖堂に「お母さんの望み通り、こうやって世界の反対側に1人で堂々と立てる女性に成長したよ」「10年後に再び来る」などとするハングルの落書きが発見され議論になった。タイの国立公園では、水深20メートルの海中にあるサンゴの表面にハングルで書かれた名前が発見されている。

漢陽大学観光学部の教授は「落書きは一種の動物的な行為であり、縄張りの表示に対応する。これを防ぐため落書きをする場所に最初から入れないようにしたり、外側をカバーしてしまうなど、いくつかの方法を考案しているが、自然の景観にはこのような措置を取ることができない」とし、「観光客が多い所には、制服を着た監視員を配置して、必要に応じて罰金などを納めさせることによって毀損を防止することができる」と述べている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「なぜこんなことをするのか理解できない。他国の遺跡にハングルで落書きしたら、韓国の恥さらしになるではないか」「恥ずかしい」「いつからこんなことになってしまったのだ?」など、落書き行為を恥じる声が多く寄せられた。

また、「このようなことをするやつには厳罰を与えろ」「常識外の行動には強い規制が必要だ」など、規制を求める意見もあった。

その他に、「これが韓国のレベルということだ」「こんなことでは、外国にああだこうだとは言えないな」「世界中で韓国人売春婦とハングルの落書きがない所は一つもない」など、自国を卑下するコメントもみられた。(翻訳・編集/三田)