猛烈な速度でキャリアの階段を駆け上がっている、一人のスイス人GKがいる。グレゴール・コーベルだ。昨季途中からアレクサンダー・シュトルツにかわって第2GKを務めた20歳は、ゾマー(グラードバッハ)、ビュルキ(ドルトムント)、ヒッツ(アウグスブルク)が控えるスイス代表において、先日のベラルーシ戦でベンチに座る姿が見受けられた。

その若さとは裏腹に、クラブでの練習では成熟した雰囲気を醸し出している同選手は、ゴールライン際での強さ。PA内での動き、さらにはパスゲームでもいいところをみせている193cm若者だ。

そんなコーベルに対して、スイス1部のクラブを中心に、ドイツからも関心の声が高まっているものの、しかしホッフェンハイム側はこのダイヤの原石を手放す考えなど一切なく、来季はバウマンのバックアッパーとしてシーズンを過ごすことになるだろう。

しかしそれと同時に、コーベルには定期的に実戦経験をつむ必要もあり、さらにドレスデンにレンタル移籍していたU21代表マルヴィン・シュヴェーベも控えている。