Netflix オリジナルドラマ『ゲットダウン』パート2

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ウィル・スミスの長男で、『幸せのちから』や『ベスト・キッド』などの映画で知られるジェイデン・スミスが出演している米Netflixの音楽ドラマ『ゲットダウン』。残念ながらシーズン1での打ち切りが決定した本作だが、他のNetflixオリジナルシリーズと比較すると支持率に大きな差があったことが分かった。米Varietyが伝えた。

1970年代ニューヨークの貧困地区サウス・ブロンクスを舞台に、ティーンエイジャーたちの生き様と当時のストリートカルチャーを通してヒップホップやパンク・ミュージックの誕生を描いた本作は、シーズン1全10話だけで制作費に1億2000万ドル(約132億円)が費やされ、大きな期待が寄せられていた。クリエイターのバズ・ラーマン(『ムーラン・ルージュ』)は近いうちにシーズン2を製作する予定だったようだが、Netflixは打ち切りを決断した。

そして今回、調査会社Parrot Analyticsのデータで『ゲットダウン』に対する視聴者の支持率を調べたところ、同じくNetflix製作の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や『ザ・クラウン』とは全く異なる数字を示していたことが判明したのだ。

Parrot独自の調査方法に基づく記録では、2016年8月11日から2017年5月24日までの『ゲットダウン』の支持率は、『ストレンジャー・シングス』の26.6%、『ザ・クラウン』の83.5%にしか満たないことがわかった。初週の視聴者の「もっと続きが見たい!」という反響にはそれほど差はなく、『ゲットダウン』の1980万に対し『ザ・クラウン』はそれより8.3%高い2140万だった。

しかし、『ゲットダウン』は2部構成で配信され、パート2の配信が始まったのはパート1から8ヶ月も経った後。パート1のスタートは好調だったものの、パート2のプレミアではわずかにしか上昇せず、それを維持することもできなかった。

衣装デザインにはアカデミー賞受賞歴のあるキャサリン・マーティン(『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャッツビー』)、脚本にはピューリッツァー賞に輝いたスティーヴン・アドリー=ギアギスと、一流のスタッフを集めて製作した『ゲットダウン』はブラジルやフランスでは『ストレンジャー・シングス』よりも高い人気を誇ったが、Netflixの歴史を変えることはできなかった。(海外ドラマNAVI)