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見えない赤い糸で結ばれてる…?

どこか似ているお似合い夫婦。共通点が多いほど男女は惹かれあうだなんて、よく耳にする言葉です。実のところ、ただ似ていると感じるだけではなく、本当に遺伝子構造まで似通っているというケースも少なくないそうですよ!

ScienceDailyが取り上げた、電子ジャーナルPLOS Geneticsに掲載された論文によると、遺伝子的にも似ている夫婦は非常に多いと判明。これは発展すると、コミュニティに共通の遺伝的な要素となり、地域や国、文化圏の『共通遺伝子」とも言うべきものにたどり着くと論じられていますね。

同調査を進めた、ペンシルバニア大学のRonnie Sebro氏らが率いる研究チームは、古くは1948年からマサチューセッツ州フラミンガムの住民を対象に、心臓の診断データを追跡調査した「Framingham Heart Study」を徹底分析。879カップルのゲノムデータから、共通先祖が遺伝子構造におよぼす影響などを調べています。

人種のるつぼとよばれる米国社会。でも、主に白人カップルの先祖をたどっていった今回の調査では、北欧、南欧、アシュケナジム系の男女は、それぞれ同じルーツの配偶者を選んで結婚してきたケースがほとんどだったことが明らかになっていますよ。その影響で、直接は血のつながっていない夫婦なのに、お互いの遺伝子構造は非常に似通ったものになっていました。もちろん、最近では異なるバックグラウンドのカップルも増えてきているため、遺伝子的な共通点は薄れる傾向があります。しかし、育った家族環境が似ているがゆえに惹かれあった2人は、実は遺伝子構造の似た共通先祖ゆえの恋に落ちた可能性が高かったりするのかもしれません。

日本でも同じ地域で結婚相手を選ぶ習慣が根強かったので、やはり夫婦の遺伝子は自然と似たものを持ち合わせている場合が多いんでしょうね〜。

・次の疑似科学の舞台は「遺伝子」かも

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source: ScienceDaily

(湯木進悟)