1日、韓国・聯合ニュースによると、韓国経済が輸出と投資を中心に回復傾向を見せている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2017年6月1日、韓国・聯合ニュースによると、韓国経済が輸出と投資を中心に回復傾向を見せている。

経済協力開発機構(OECD)によると、加盟国の四半期成長率平均は、昨年第1四半期0.4%、第2四半期0.4%、第3四半期0.5%、第4四半期0.7%と拡大した後、今年第1四半期は0.4%となり、3四半期ぶりに下落に転じた。

今年第1四半期の成長率が集計された25カ国のうち前期比で成長幅が拡大したのは12カ国、残りの13カ国は成長が鈍化または停滞した。

韓国は、昨年第4四半期の0.5%成長から、今年第1四半期は0.9%を記録し0.4ポイント改善した。日本は昨年第4四半期の0.3%から今年第1四半期は0.5%となり、0.2ポイントの改善だった。

一方、英国は昨年第4四半期の0.7%から今年第1四半期は0.2%と0.5ポイントの鈍化、米国も0.5%から0.3%と0.2ポイントの成長鈍化だった。

韓国が今年第1四半期に期待以上の成長率を記録したのは、輸出の増加が企業の生産と設備投資につながったことによるとみられている。韓国銀行(中央銀行)によると、昨年第4四半期マイナス0.1%を記録した輸出の伸びが、今年第1四半期には1.9%に増加し、設備投資(4.3%増)、建設投資(5.3%増)などの投資も増加傾向をみせた。

しかし、記事は「韓国政府による高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定に対する中国政府の経済的報復の影響が第2四半期に集中するうえに、すでに生産や投資にも一部影響が現れていることから、第2四半期にもこのような成長率改善の勢いが続くのかは不確実」と述べている。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「第1四半期といえば、黄教安(ファン・ギョアン)首相が大統領権限代行を務めていた時だ、彼の功績か?」「黄教安って実力あったんだ」「黄教安大統領権限代行のおかげだ」など、黄教安前首相の大統領権限代行当時の功績をたたえる声が多く寄せられた。

その一方で、「経済が回復したのは政治のおかげじゃない。サムスンや他の企業が頑張ったからだ」とする意見もあった。

また、「経済が回復するのはよいことだが、富の再分配をもっとうまくやってほしい」とするコメントもみられた。(翻訳・編集/三田)