アジア安全保障会議が開催されているシンガポールで、韓米日の3カ国が国防相会談を開いた。握手する(左から)韓民求・国防部長官、マティス国防長官、日本の稲田朋美防衛相(国防部提供)=3日、ソウル(聯合ニュース)

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【シンガポール聯合ニュース】韓国の韓民求(ハン・ミング)国防部長官は3日、訪問先のシンガポールで記者団に対し、在韓米軍への米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」配備を巡る文在寅(ムン・ジェイン)大統領のこれまでの発言をまとめて整理した文案を作成し、マティス米国防長官との会談でその通りに伝えたと明らかにした。

 韓氏は3日に行った会談でマティス氏に対し「THAADに関する韓国政府の措置は国内的措置であり、既存の決定の変更や米国に対する別のメッセージを伝えようというものではない。全ての過程で韓米同盟の基本精神を最優先で重視する」と説明。これ対しマティス氏は「理解し、信頼する」と応じたという。
 米側に伝えた文案の具体的意味について記者団から問われると、韓氏は「追加説明する立場にない」「内容について私があれこれ解釈することはできない」と回答を避けた。また、米側と議論した議題について「全て青瓦台(大統領府)と調整した内容」と説明した。
 THAADの発射台4基が韓国内に追加搬入されていたことを国防部が青瓦台に報告していなかった問題についての質問には、「調査が行われているのに、あれこれ言う必要はないと思う」と回答を避けた。
ikasumi@yna.co.kr