3日、マティス米国防長官は3日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で講演し、中国による南シナ海の軍事拠点化について「一方的な現状変更は受け入れない」と表明した。写真はシンガポール。

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2017年6月3日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、マティス米国防長官は3日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で講演し、中国による南シナ海の軍事拠点化について「一方的な現状変更は受け入れない」と表明し、米軍が巡視船などを派遣する「航行の自由作戦」を続行する考えを示した。

マティス長官は各国メディアに対し「われわれは基本的な秩序を破壊し、国際社会の利益を犯す行為を受け入れられない。この種の秩序はすべての国家に有益だ。特に中国を含めて」と述べた。さらに、米中関係について「世界経済の二大大国である両国は競争するのが必至だ。しかし、衝突は避けなければならない」と語った。

中国が南シナ海に建設する人工島については「地域の安定を壊している。他の国々とは手法が異なる」と指摘。「国際法を無視し、他国の利益をさげすみ、対立を避けながら問題解決する方法を否定している」と強く批判した。(翻訳・編集/大宮)