米フロリダ州ケープカナベラルのケネディ宇宙センターから、再利用宇宙船「ドラゴン」を搭載して打ち上げられたロケット「ファルコン9」(2017年6月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米宇宙開発企業スペースX(SpaceX)は3日、2014年に使用した宇宙船に国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を積み込んで打ち上げた。宇宙船の再利用は今回が初めて。

 この宇宙船「ドラゴン(Dragon)」は「ファルコン9(Falcon 9)」ロケットに搭載され、フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)から3日午後5時7分(日本時間4日午前6時7分)に打ち上げられた。

 科学実験用品の機材や食料など約2700キロの補給物資を搭載しており、5日にISSに到着する予定。今回打ち上げられたドラゴンは2014年にもISSに物資を運んでいた。

 ロケットの1段目ブースターはエンジン噴射で動きを制御しながら、打ち上げ地点に近い着陸地点「ランディングゾーン1(Landing Zone One)」に着陸した。スペースXは、陸上への着陸成功はこれで5度目だとしている。

 今回の打ち上げは、米航空宇宙局(NASA)の歴史ある発射台「39A」にとって100回目の節目となった。39Aは1960年代から70年代にかけ、人類初の月への有人宇宙飛行計画「アポロ(Apollo)計画」のミッションで運用されていた。
【翻訳編集】AFPBB News