せっかく旅行に来たのならば無機質なホテルの部屋で眠るのではなく、同じ旅人と触れ合ったり、ローカルの雰囲気を感じたいもの。宿泊施設の激戦区である京都には、このような旅人の願いを叶えるユニークなホテルが増加しており、「BOOK AND BED TOKYO 京都店」も日常とは離れ、子どものころの「ひみつきち」のワクワク感を体験できる宿泊施設となっています。Booking.comのメディアツアーでは、明治に建てられた呉服屋をホテルに作り変えた「三井ガーデンホテル京都新町 別邸」に続いてBOOK AND BED TOKYO 京都店を訪れることができたので、中の様子をじっくり見てきました。

KYOTO | BOOK AND BED TOKYO

http://bookandbedtokyo.com/kyoto/

BOOK AND BED TOKYO 京都店の住所は「京都市東山区中之町西入ル200 カモガワビル9階」。京阪の祇園四条駅7番出口から徒歩1分の距離にあります。

四条通を北へ上がったところにあるビルの9階に、BOOK AND BED TOKYOは入っています。



9階に到着し、エレベーターを降りると、ヨーロピアンな雰囲気の扉が急に現れます。これがBOOK AND BED TOKYOで、部屋を出入りするためのカギはカードタイプの様子。



重厚な扉を開けると受付兼バーカウンターがあります。



そして、受付の扉を抜けると……



巨大な本棚がどどんと部屋の真ん中に存在する部屋が広がっていました。



BOOK AND BED TOKYO 東京店の本棚&ベッドは壁に沿って設置されていましたが、京都店は部屋の真ん中にある本棚&ベッドを囲むように、ドーナツ状に通路があるのが特徴。施設内の様子は以下のムービーから確認できます。

「BOOK AND BED TOKYO」の中の様子はこんな感じ - YouTube

なお、2015年に東京でオープンした「BOOK AND BED TOKYO」1号店は以下のような感じです。

本棚と一体化したベッドで読書しながら寝落ちできる泊まれる本屋さん「BOOK AND BED TOKYO」 - GIGAZINE



こんな感じで、天井には数多くの本が浮かんでいて、かなりフォトジェニック。



本棚の向こうにはベッドがあり、中にはランプがあるので自分の好きな本を持ち込んでじっくり読めるようになっています。



ベッドは本棚の1階部分と2階部分があり、2階へはハシゴで登る仕様となっており、まるで秘密基地のようなつくり。



部屋の中にはランプがあり……



服を掛けるためのハンガー、スマートフォンなどの電子機器を充電するためのコンセントのほか、ミニサイズの扇風機もありました。



ベッドルームと共用スペースの間に扉やカギはなく、仕切り用のカーテンがあるのみなので、東京で泊まった時は、周りの音がかなりダイレクトに聞こえました。そのため、部屋の中には耳栓も。また、無料Wi-FiのSSIDやパスワードのメモも貼られていました。



部屋の中の様子は以下から360度画像をぐりぐり動かしつつ見ることができます。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA


本棚の下部分にはスリッパも置かれていたので、室内はスリッパで移動できます。



壁際にはソファーが設置されているので、ベッドの中に持ち込む本をここでじっくり物色することも可能。



鴨川をビルの9階から一望できるため、天気のよい日はここでひなたぼっこをしつつ読書をしてもよさ気でした。



そして、一番人気という部屋が、この窓際の部屋。



この部屋は窓がついており、ベッドから絶景を独り占めできます。またカプセルホテルは窓のないものが多くありますが、この部屋だと朝日と共に目覚めることもできそうです。



窓から望んだ景色はこんな感じ。ちょうどレストラン菊水のあたりが見えます。



ちなみに、ハシゴは出入り口の真下ではなく斜め下にあるので、下りる時にちょっと怖いです。寝ぼけてハシゴのない場所に足を伸ばしてしまわないように注意しましょう。



本棚にはマンガや……





小説、エッセイなどのほか、お料理本やクラフトビールの本



日本の四季が図鑑を通して感じられる「四季花ごよみ」



ローカル情報などが載った雑誌



本好きのための「本」をテーマにしたセレクション



ヒップホップを取り巻くドキュメンタリー・コミック「ヒップホップ家系図」など、有名どころから「一体どんな本なんだろう……!」と好奇心をかき立てられる雑多な品揃え。BOOK AND BED TOKYOの本は「友だちの家の本棚」をイメージしており、「すごくかっこいい写真集の横にホリエモンの本が置いてある」というような安心感をベースにしているとのこと。京都店には、もちろん日本のガイド本や洋書もありますが、恵文社選書の幅広いジャンルの本2500冊が置かれているそうです。



BOOK AND BED TOKYO 京都店は本棚をぐるりと囲むように通路があり、通路の隅っこには共用の簡易キッチンが設置されていました。



スプーンやフォーク、小皿、お砂糖や……



ティーカップ、ソーサー、ティッシュ、カッティングボードなど。



電子レンジや……



給湯器・コーヒーメーカー・オーブントースターなどがあるので、本格的な料理はできませんが、簡単な温めなどは問題なさそうです。



また、簡易キッチンの前を通って通路をぐるっと回ると、壁際にドライヤーがかけてあり……



その先に巨大な鏡&シンクがあります。



ここで顔を洗ったり、歯を磨いたりを行えます。



トイレはこんな感じ。



お風呂は脱衣所の向こうに……



シャワー



バスタブもありました。東京はシャワーのみだったので、ここも違いの1つ。



シャワールームのみのものもありました。



なお、受付では世界のビールを販売しており、京都の地ビールなどもあるとのこと。お風呂上がりにお酒を飲みつつ本を読むという、大人の楽しみ方もできそうです。



なお、BOOK AND BED TOKYO 京都店は、110×220cmのスタンダードタイプの部屋と鴨川が見下ろせるリバービュータイプの部屋が1泊4800円から、85×220cmのコンパクトタイプの部屋が1泊4300円からで、土日や繁忙期など予約日時によって価格が上下しますが、2017年6月4日(日)から5日(月)にかけての宿泊費をBooking.comで調べたところ、記事作成時点でスタンダードタイプが税込5184円となっていました。