全仏オープンテニス、男子シングルス3回戦。歓声に応えながらコートを後にするファン・マルティン・デルポトロ(2017年6月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】男子テニスのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)が3日、全仏オープンテニス(French Open 2017)男子シングルス3回戦で自身にストレート勝ちしたアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は「真のナンバーワン」だと称賛した。

 デルポトロはこの日、第1セットでつかんだ4本のセットポイントをダブルフォールトなどでふいにすると、そのまま6-7(8-10)、5-7、0-6のスコアでマレーの4回戦進出を許した。

 現在28歳のデルポトロは試合後「最初の2セットは大きなチャンスがあったが、その2セットがかなり決定的だった。良いプレーをしていたし、彼を苦しめていると感じることができた」と振り返った。

「だが彼の打ち返すボールが良くなり始めてからは非常に難しかった。試合終盤に入ると、自分のサービスは彼をそこまで苦しめていなかった。彼は真のナンバーワンだ」

 87分を要した第1セットでは上を行くプレーを見せていたデルポトロだが、マレーの鉄壁のディフェンスにより、3度の手術でかつての力を失っているバックハンドにボールを集められた。

 チャンスに次ぐチャンスを逃して第1セットを落とすと、デルポトロはがっくりとうつむいてネットにもたれかかった。遅くて重いコートコンディションでは、第1セットがカギになることを理解していたデルポトロは追い詰められ、第3セットはわずか11ポイントしか奪えなかった。

 今大会に第29シードとして挑んだデルポトロは「彼は非常にスマートにプレーした。ベースラインの後ろにとどまっていれば、彼は限られたことしかできない。だから私を振り回し続けたんだ。最初はバックハンドに打たせ、その次にスライスとね」、「アンディはツアーで最も賢い選手の一人だ」と話した。
【翻訳編集】AFPBB News