最近では、結婚が決まったあとに結納を行わないカップルも増えてきています。その場合、結納のかわりとして行われるのが両家の顔合わせ食事会です。つまり顔合わせ食事会というのは、“ただ単においしい食事を楽しむ会”ということではなく、“両家が正式に顔を合わせ、親睦を深めるための会”ということ。
礼節を重んじつつ親睦を深めるためには、ある程度の事前打ち合わせがマスト! まったく知識がない状態では、いざというときにバタバタしてしまいますよ〜。
さあ! そのときがきてもあわてないよう、さっそく確認していくことにしましょう。

1)お互いの服装の格式を合わせる

片方は着物、もう片方は普段着……これではあまりにもアンバランスです。当日の服装について、どの程度のランクにするかを事前に決めておくとトラブルが減ります。服装の格式や傾向を合わせ、両家のバランスをとる――。たったこれだけのことでも、話しやすい雰囲気作りのためには大いに役に立ちます。

2)使用用途をスタッフさんに伝えておく

会場予約時に、あらかじめ使用用途をスタッフさんに伝えておくようにしましょう。会場側のスタッフさんたちにも目的を把握しておいてもらうことで、当日の進行がスムーズになります。できれば、電話よりもメールでの事前共有というカタチをとったほうが(記録として残るため)、言った・言わないという言い分のくい違いを防げるのでいいと思います。

3)手土産の有無を確認しておく

どちらか片方だけが手土産を持参してしまうのでは、もう片方にしめしがつきません。そのときは緊張していることもあり、そこまで不快に思うこともないかもしれませんが、時間がたつと不満に思うようになる……なんてことも考えられます。しいては、夫婦仲にも影響を及ぼしかねませんので注意が必要です。

4)会計はどうするのかを話し合っておく

男性側がすべて負担するのか、女性側と折半にするのか……。金銭面は非常にデリケートな部分ですので、両家ともに不満が出ないように十分すぎるほどの配慮をすることをオススメします。日本人は、はっきりと物事を言わない気質ですから、行間を読むことが重要なポイントになってきます。最近では、当事者(あなたと彼)が両家をもてなすというカタチをとることも多いようですから、モメそうであればそのようにしてしまってもいいと思います。

5)興味のありそうな話題を探しておく

初めて両家がそろうわけですから(当たり前ですが)ものすごく緊張します。緊張すると、見事なまでに思考が飛びますので、探っておく話題はできるだけ多いほうがいいと思いますよ。
幼少期の話題・出身地の話題・趣味や家族での恒例行事の話題など、思いつく限りの話題を事前にリサーチしておくようにしましょう。これをおこたると、親睦が深まらないどころか、まるでお葬式のような雰囲気になってしまう可能性も捨てきれませんから……。

事前に入念な準備をしておけば、筆者のように当日写真撮影を忘れるなんていうような大失敗をすることも(たぶん)ありません。
一生に一度のことなのに、遠慮してきけないというのは失敗のもと! 両家どちらの希望にも添えるよう、しっかりと意見や意向を把握しておきましょう。ふたりの新しい門出にふさわしい、ステキな顔合わせ食事会ができるといいですね!