NGT48が、5月31日に速報が発表された「AKB48 49th シングル 選抜総選挙」でサプライズを巻き起こしている。

速報順位とは言え、1位荻野由佳、5位本間日陽、7位高倉萌香と「神7」に3人がランクインするというとんでもないサプライズを演出。一部ファンが、不正投票があったのではないか?と問題視するほど凄まじい勢い。不正はまったくなかったことが公式に発表され改めてその熱のスゴさに驚かされているファンも多くいる。

なぜNGT48旋風は起きたのか?

48グループのグラビアや写真集などを数多く手がけ、ファンの間でも「あおきー」の愛称で最も有名なマスコミ人として知られる、光文社FLASHスペシャル編集長・青木氏に聞けば「荻野由佳さんの握手会での人気の高さは前から聞いていました」と突然の人気爆発ではないと説明する。

事実、「AKB48に入れなかったメンバー」として知られる荻野は、AKB48の様々なオーディションを受けやっと仮研究生として活動。その後もバイトAKBとして活動するが活動終了。ドラフト生としてNGT48キャプテン・北原里英に「即戦力がほしい」とスカウトされようやく正式に48グループのメンバーとなる。苦労して手に入れたNGT48メンバーとしての誇りを胸に、彼女はステージや握手会、メディアでの仕事で手を一切抜かずに全力で一つ一つ活動してきた。まさに「努力は必ず報われる」を体現したメンバーとして不正でもラッキーでもなく、実力で手に入れた「速報1位」だといえる。

荻野だけに言えることではなく、NGT48メンバーに言えることはどのメンバーも直向きに努力を重ねている印象が強い。それは、新潟というホームタウンでの地域密着した活動がそうさせているのかもしれない。荻野はこの速報の翌日に地域密着活動として、新潟県内で行われた田植えイベントに参加している。他のメンバーも新潟でのイベントに積極的に出演し、地元での知名度は抜群に高い。荻野に対し、米山隆一新潟県知事が速報結果を受けすぐに自身のツイッターで「トップだったら…バク宙でしょうか...。アップを始めます(笑)」と喜びを投稿するあたりにNGT48と新潟県との絆の深さが伺える。

FLASHスペシャル青木編集長は「去年、新潟で総選挙を開催したことも大きく影響していると思います。去年の地元開催では、NGT48は兼任の柏木由紀を除けば、ランクインが北原里英さん、加藤美南さんだけと残念な結果となった。だからこそ、地元の人々が、今年こそは生粋のNGT48のメンバーをランクインさせてあげようという気持ちになっているのではないでしょうか?それに、地元開催によって総選挙を知らなかったアイドルファン以外の層にもしっかりとアピールできたと思います」と解説する。

MVでも新潟の美しい風景を使用し非常に評価が高く、ここまでは少なくともエンターテイメントの舞台としては特色のなかった新潟県を共に盛り上げているNGT48。

「北原里英、中井りかの二人はもっと順位をあげるでしょうし、何より加藤美南は間違いなくランクインしてくるでしょう(光文社FLASHスペシャル青木編集長)」

地元の熱、愛を受けながら更に総選挙本番でもNGT48旋風を巻き起こしてくれそうだ。
(編集部/高橋学) 写真(C)AKS