真夜中の森で1人だけすごいスピードで
斜面を下りていったのは誰……?

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 室井まさね氏の人気ホラー漫画を映画化した「劇場版 屍囚獄 起ノ篇」が全国2館で公開初日を迎え、出演者の片山萌美、立花あんな(仮面女子)、和合真一、なごみ、藤白レイミ、福咲れん、メガホンをとった城定秀夫監督が東京・シネマート新宿で行われた舞台挨拶に立った。

 本作は、前編の「劇場版 屍囚獄 起ノ篇」と後編にあたる「劇場版 屍囚獄 結ノ篇」(6月10日公開)の2部構成。男性教授に連れられて、女が1人もいない山奥の村にやってきた5人の女が、恐怖のどん底に叩き落とされる様を描く。城定監督は「アメリカのB級ホラーなテイスト、そして日本ならではの要素を融合させたんです。少し風変わりな作品になったと思います」と自信をにじませ、女性の登場人物が物語の中心になることに対して「それぞれのキャラクターの描き分けは意識しました。(片山らには)それぞれの個性をそのまま出してもらった」と語っていた。

 「ホラー作品は苦手」という片山だったが「元々原作漫画を読んでいて、ホラーだけじゃない部分も印象的。この物語なら出演したいなと思ったんです」と充実の面持ち。しかし、ホラー作品の撮影には恒例の“お祓い”には行ったようで「念のため、レイミちゃんとマネージャーさんとやりました。だから厄払いはできているはずです」と明かしていた。

 一方、ホラー作品好きの立花は「恋愛、絶叫マシンでドキドキするのと同じように、私にとって心を動かす道具。生きていく上で必要不可欠なものなんです」と告白。アイドルグループ「仮面女子」のメンバーとして活動している時は常に“仮面”を被っていることを引き合いにだすと「この映画にも“仮面”が結構出てくるんです。普段は被っている側だからわからなかったけど、“仮面”ってこんなに怖いんだって感じました(笑)」と無邪気な表情を浮かべていた。

 すると、藤代は立花に関する撮影時の衝撃エピソードを暴露。「真夜中に森で撮影することが多くて。照明もあまりなかったんですけど、すごいザクザクと斜面を降りていくんですよ。皆は手を繋いで慎重に降りてるんですけど、あんなちゃんだけものすごいスピードで(笑)」と立花のワイルドな一面に驚きを隠せなかったようだ。そして「普段『仮面女子』として“仮面”を被っているから、暗闇に慣れているんじゃないかなって、萌美さんと話していましたね」と分析し、場内の笑いを誘っていた。