独ニュルブルクで、観客の避難措置がとられた、ドイツ最大級の音楽フェスティバル「ロック・アム・リング」の空になった会場(2017年6月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】前日、「テロの脅威の可能性」との情報から観客の避難措置が取られたドイツ最大級の音楽フェスティバル「ロック・アム・リング(Rock am Ring)」が、情報に根拠がないことが確認されたとして、再開されることが決まった。主催者側が3日、発表した。

 ドイツ西部ニュルブルク(Nuerburg)近郊で3日間にわたって開催される予定のフェスティバルで生じたテロの脅威の可能性について、警察はAFPの取材に対し、捜査は終了したと述べた。

 会場では2日夜、現地コブレンツ(Koblenz)の警察当局が「テロの脅威の可能性を排除できない具体的な」情報を把握していると発表したことを受け、観客らの避難措置が取られていた。

 主催者側によると、会場全体にわたって徹底的な捜査が行われたが、差し迫った危険は確認できなかったため、警察から再開の許可が下りたという。フェスティバルは4日の最終日までに約9万人の人出を見込んでいる。

 5月22日に英マンチェスター(Manchester)のコンサート会場で起きた自爆攻撃を受け、ロック・アム・リングの治安警備も1200人が増員され強化されている。また、昨年このフェスティバルでは、落雷事故で数十人が負傷している。
【翻訳編集】AFPBB News