サイクロン「モラ」に破壊されたロヒンギャの難民の家。バングラデシュ・コックスバザールで(2017年5月31日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】5月30日に大型サイクロン「モラ(Mora)」の直撃を受けたバングラデシュで、ベンガル湾(Bay of Bengal)から新たに24人の漁師が救助された。2日、同国海軍が発表した。これまでに救助された人数は計80人となる。

 海軍の報道官によると、サイクロンの被害が最も深刻だったコックスバザール(Cox's Bazar)とクトゥブディア(Kutubdia)島の近くの海域で海軍の船2隻が、漂流していた漁師たちを水中から引き揚げた。一方、少なくとも70人の漁師がいまだ行方不明になっている。

 ベンガル湾のバングラデシュ領海全域で犠牲者の捜索・救助活動を行うために、海軍は18隻を配備し、被害がひどかったクトゥブディア島とセント・マーティンズ(Saint Martin's)島へは食糧と緊急救援物資、医療チーム2班が送られた。また海軍のヘリコプターと海洋哨戒機も上空から生存者を捜索している。

 今回のサイクロンでは、7人が死亡し、家屋数千軒が破壊されている。
【翻訳編集】AFPBB News