米サンフランシスコでグーグルが開催する開発者会議「Google I/O」の会場に飾られた同社のブラウザー「クローム」のロゴマーク(2012年6月28日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米グーグル(Google)は、ユーザーから苦情が上がっている種類の広告メッセージを除外しようという業界の動きにならい、自社のブラウザー「クローム(Chrome)」で「迷惑」広告をブロックすることに取り組んでいる。

 グーグルの広告担当上級副社長、スリダール・ラマスワミ(Sridhar Ramaswamy)氏は1日のブログ投稿で「オンライン広告は改善されるべきだとわれわれは考えている。だから、オンライン広告の改善に尽くしている業界団体『Coalition for Better Ads(より良い広告連合)』に参加している」と述べ、「同連合や他の業界団体との対話の中で、2018年初めから開始される『Better Ads Standards(より良い広告基準)』に準拠しない広告は、クローム上で表示させないようにすることをわれわれは計画している」と記した。

 グーグルのこの動きは、一部の広告の減少につながったり、グーグル自体の収益にも影響を与えたりする可能性はあるが、同社としては全体的なウェブ体験の質を高めると同時に、もっと大きな影響を与えかねない第三者の広告ブロッカーの拡大を阻止する狙いがある。
【翻訳編集】AFPBB News