才能があってもチャンスをつかむのが難しいファッション業界。その中でひときわ注目を集めている若手デザイナーがいる。

それが彼だ。

jacob_olmedo/Instagram

パーソンズ美術大学の卒業生であるJacob Olmedoさん。

彼はどんなファッションで、注目を集めたのだろうか。

“着る”ガーデン

彼が発表したのはこちらのファッション。

どことなくロボット兵をほうふつとさせるこのデザイン。実は本当に植物が生えている洋服なのだ。

▼生地に種を設置すると

▼芽が生えて

▼伸びる!

「生命のすべての段階を味わう」のが、コンセプトなのだという。

特殊な生地を使用

彼がDazeenに語っているところによると、この洋服の生地に使われているのは、オーガニック繊維。単なるオーガニックなのではなく“水耕に適した”ものなのだという。

水分を保持する繊維と水分をはじく蜜蝋、そして木材を組み合わせて開発したそうだ。開発には数ヵ月を要したという。

自身のプロフィールに“環境保護主義者”と書いているOlmedoさん。環境保護は彼のモチベーションでもあるようだ。

▼「母なる声を聞け」というカードを持ったOlmedoさん

2つの展示会で注目

5月の第4週、ニューヨーク市内で開催された、2つの展示会にOlmedoさんは参加。

ひとつは、カウンシル・オブ・ファッション・デザイナーズ・オブ・アメリカ(CFDA)やNYC経済開発公社が、若手デザイナーにチャンスを与えるために開催した、Fashion Future Graduate Showcase(5月23日〜25日)。

ニューヨーク市内のファッションスクールの卒業生など、60名が参加した。

もうひとつは22日に開催された、パーソンズ美術大学の卒業生たちによるファッションショーだ。こちらには32名が参加している。

FashionistaやDazeen、The Cutなどのメディアが、多くの参加者の中からOlmedoさんを取り上げており、注目を集める結果となった。