鼻血というと、鼻のいじり過ぎやチョコレートの食べ過ぎが原因とされがちですよね。もちろん鼻のいじり過ぎやチョコレートの食べ過ぎも原因になることはありますが、何か病気のサインである可能性もあります。頻繁に鼻血が出る場合は病気の可能性も考えた方が良いかもしれません。ここでは鼻血がよく出る人に疑われる疾患について紹介したいと思います。

「高血圧症」で鼻血が出やすくなる

塩分の取り過ぎや運動不足、肥満、過剰なストレス、老化などが原因で起こる「高血圧症」。高血圧症は動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中を引き起こす危険な疾患として知られていますが、血管への圧力が高い状態になるため鼻血が出やすくなることでも知られています。高血圧症になるのは常に大人であると思われがちですが、実際子供でも高血圧症となっているケースも見られます。

つまり若い若くない関係なく高血圧症は発症する、年齢に関わらず高血圧症が原因で鼻血が出やすくなる可能性は十分にあるということです。血圧は生活習慣(食習慣と運動習慣)で変化するものですから、最近運動不足だとか食事が偏っているという場合に一時的に高血圧状態になっていることも考えられます。ストレスなども高血圧の原因なので、鼻血が続いている場合、まず血圧を測ってみると良いかもしれません。

「動脈硬化症」でも鼻血が出やすくなる

血液中に悪玉コレステロールが沈着したり、動脈層が厚く・硬くなることで発症する「動脈硬化症」。動脈硬化症も高血圧症と同様で鼻血が出やすくなる傾向にある疾患です。鼻血が出やすくなったと思ったら動脈硬化症を発症している可能性もあるでしょう。

「白血病」で頻繁に鼻血が出るようになる

血液のがんとも称される自己免疫疾患の「白血病」。異常をきたした白血球細胞が増殖し、正常な赤血球等の血液細胞が減少してしまうことで出血しやすくなる白血病は、発症することで鼻に触れてもいないのに頻繁に鼻血が出るようになることもあるようです。発症する割合の少ない疾患ではありますが極めて危険な疾患であるため、あまりに頻繁に鼻血が出る方は大いに注意しておきたいところです。

「特発性血小板減少性紫斑病」で鼻血を含め出血が多発する

血小板が自己免疫機能の異常によって次々に壊され、やがて血小板の数が少なくなりあらゆる出血症状を引き起こす「特発性血小板減少性紫斑病」。初期段階は身体のあちこちに内出血があらわれ、進行に伴い歯茎や鼻、排泄時、脳などに出血があわわれるようになります。鼻血だけでなく身体のあちこちに内出血、外出血を伴うという方はこの疾患を疑った方がいいかもしれません。


writer:サプリ編集部