ハワイを代表する定番フード。バーベキュー料理「ラウラウ」

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ハワイアンスタイルのバーベキューは、甘みのあるテリヤキ風のタレに肉を漬けこむのが主流。でも、ハワイを代表するアウトドア料理といえば、なんといっても「ラウラウ」!
パーティーの定番、ハワイの伝統料理

Nicos @ Pier 38さん(@nicospier38)がシェアした投稿 - 2017 5月 26 11:02午前 PDT

これは、肉や魚をタロイモの葉で包み、さらにティの葉で包んでから蒸し焼きにするというもの。古くから伝わるハワイの伝統料理のひとつですが、いまでも現役の定番フード。ハワイ料理の専門店やプレートランチだけでなく、スーパーマーケットでも販売されています。

Steph.Cuyoさん(@scuyo)がシェアした投稿 - 2017 5月 23 3:22午後 PDT

もともとは宴用の特別な料理で、かつては「イム」と呼ばれるアースオーブン(地面に掘った穴に焼けた石を入れて使う)で調理してていましたが、いまは蒸し器を使うのが一般的。その名残なのか、大型連休のバーベキューや特別な誕生日など、野外のパーティーによく登場します。
じっくり蒸すだけ。素材が引き立つ美味しさに

Justin Llanesさん(@justin_llanes)がシェアした投稿 - 2017 5月 28 3:46午前 PDT

基本の作り方は、5枚ほど重ねたタロイモの葉に、肉を乗せ、ハワイの塩をふって包みます。それをティの葉で包み、蒸し器に入れ、蒸すこと3から5時間。じっくり火を通してやわらかくなったジューシーなお肉と、肉のうまみをたっぷり吸い込んだタロの葉のコンビネーションがたまらない!
味つけは塩だけと、きわめてシンプルなのですが、かえって素材のうまみが引きたちます。タロとティの葉の、茶葉のようなほのかな香りもポイントです。
好みにアレンジしても楽しい
伝統料理とはいえ、なかに入れる具材は家庭やお店によってさまざま。豚肉と脂身、塩漬けのタラというコンビネーションがよく知られていますが、鶏肉や牛肉をはじめ、魚、エビ、カニ、貝などのシーフード、紫芋、パパイヤ、ククイナッツなど、各家庭によって自由に好きなものを入れています。タロの葉とティの葉は、もちろんハワイ産。肉やシーフード、野菜もハワイ産で作ることができる本当の郷土料理です。
タロの葉は十分に加熱しないと食べられないので、調理に時間がかかります。外にコンロを設置して、巨大な蒸し器でのんびり調理している光景はハワイならでは。蒸す料理のように時間がかかるものは、アウトドアア料理に向いているかも。
日本ではタロイモの葉は手に入りづらいかと思いますが、日本の青菜を使って和風ラウラウを作ってみるのもおもしろそうですね。
image via Shutterstock