Image: Cinefamily TV/YouTube


『スター・ウォーズ』が私たちのポップカルチャーに与えた影響の大きさを、膨大な点数の映像を編集した動画で表現した「STAR WARS NOTHING BUT STAR WARS」。

予告編に続き、シリーズ40周年を記念して作られた1時間30分にも及ぶフルバージョンがついに公開されました。


Video: Cinefamily TV/YouTube


貴重な舞台裏のシーンや出演者とのインタビューを始めとし、フランシス・フォード・コッポラが若き日のジョージ・ルーカスについて語るシーン、忌まわしき「ホリデー・スペシャル」はもちろんのこと、オプラ・ウィンフリーやモハメド・アリの番組、『セサミストリート』に『マペットショー』、パナソニックやはごろもフーズの缶詰の懐かしいCM、R2-D2が大人ぶって「喫煙」する貴重なシーンが見られる禁煙キャンペーンのCMなど、世界各地のさまざまな『スター・ウォーズ』関連の映像が、1時間30分の中に盛りだくさんです。

面白いところでは、あの幻の「トルコ版スター・ウォーズ」からの映像や、『007』シリーズのジョーズ役でおなじみのリチャード・キール、『ムーンレイカー』のコリンヌ・クレリー、『私を愛したスパイ』のバーバラ・バック、音楽はエンニオ・モリコーネという、変に豪華なイタリアのパクリ映画『ヒューマノイド/宇宙帝国の陰謀』の映像も含まれています。

Rebel Force Bandによる幻の名曲『Living in These Star Warz』とともにファンフィルムが流され、手でデス・スターのトレンチ戦を再現したものや、フロッピーディスクドライブ演奏を得意とするMrSolidSnake745さんの動画のワンシーンなども確認できます。

映像で語られているのを見るに、他の映画への影響、おもちゃ業界への影響の他、『スター・ウォーズ』は制作側に対する影響も大きかったようです。たとえば、「自分で好きな映画を作るために企業システムと戦ってきたけど、今では自分が企業のトップになってしまった」というのは、シリーズの監督であるジョージ・ルーカスの言葉。

ルーカスは「敵から自らを守ろうとしていたのに、その敵そのものになってしまった」と、ダース・ベイダーを例に挙げ、『スター・ウォーズ』で描かれている光景に自らが取り込まれてしまったことを、皮肉っぽく語っています。他にも、旧三部作の時代から語られていた新三部作構想や「オレには3作でもう十分だ……あのコスチュームを見るのがこれで最後でうれしい」と語るハリソン・フォードが見られるのも面白いところです。

最後は、子門真人さんの歌う『スター・ウォーズ』の主題歌を彷彿とさせる、ダース・ベイダーみたいなヘアスタイルの歌手によってフランス語で歌われたメインテーマで映像は締めくくられます。これだけ幅広いジャンルに、国をまたいで大きな影響を与えていった『スター・ウォーズ』は、この先も私たちのポップカルチャーにとって非常に大きな存在であり続けることは間違いないでしょう。
・『スター・ウォーズ』40周年記念。ルーク・スカイウォーカーの人生を振り返るトリビュート
・ダース・ベイダーとルークの対決シーンを日本語Google翻訳に再現させた結果


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Germain Lussier - Gizmodo io9[原文]
(abcxyz)