2日、ドイツのデュッセルドルフで行われている卓球世界選手権の女子シングルス4回戦で、日本の伊藤美誠と対戦した朱雨玲の「マナー」が話題になっている。

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2日、ドイツのデュッセルドルフで行われている卓球世界選手権の女子シングルス4回戦で、日本の伊藤美誠と対戦した朱雨玲(ジュー・ユーリン)の「マナー」が話題になっている。

試合は第1ゲームを朱が11−9で奪うと、第2ゲームは伊藤が11−8で奪い返す白熱した展開に。ところが、第3ゲームでは朱が伊藤を圧倒して10−0でゲームポイントを握る。すると、朱は伊藤のサーブをわざと台の外に打ち返し、1ポイントを与えた。

これは、卓球の試合では10−0になった時点で、リードしている選手は相手に1ポイントを与えて“完封勝ち”を避けるというマナーがあるため。14年の仁川アジア大会でモンゴル選手を相手に“誤って”11−0にしてしまった福原愛が、しきりに反省する場面もあった。

このゲームは結局、11−1で朱が奪ったが、ネットユーザーからは朱のマナーや、接戦でも余裕を見せられるほどの実力をたたえる声が寄せられた。なお、第4ゲームは伊藤が11−6で取り返し、文字通りの熱戦になったが、第5、6ゲームを連取した朱が4−2で勝利した。(翻訳・編集/北田)