ポルシェの希少な2台の限定モデル、走行距離わずか10kmの「911 カレラ RSR」と「918 スパイダー」がオークションで高値を記録! 

【ギャラリー】1993 Porsche 911 RSR24


以前ご紹介したように、RMサザビーズは5月27日にイタリアのヴィラ・エルバで開催したオークションに、走行距離わずか10kmの1993年型ポルシェ「993型911 カレラ RSR 3.8」や、現世代最強の3台のハイパーカー、ポルシェ「918 スパイダー ヴァイザッハ」、マクラーレン「P1 GTR」、フェラーリ「ラ フェラーリ」を出品した。これら4台の中で取引が成立したのは2台だけだったが、言うまでもなくかなりの高値が付けられた。
ほとんど未使用の911 RSRは、201万6,000ユーロ(約2億5,200万円)、918 スパイダーは145万6,000ユーロ(約1億8,200万円)という金額でそれぞれ落札された。911 RSRはRMサザビーズによる落札予想価格の範囲内だったものの、918は予想価格を数千万円も上回ったわけだ。これら2台のポルシェは、今回のヴィラ・エルバ・オークションにおける高額落札車トップ10にも入っており、RSRは戦前のフランス車2台に次ぐ3位、918は5位だった。


【ギャラリー】2015 Porsche 918 Spyder Weissach31


こうして高額で落札された2台のポルシェもまた、限定生産モデルを投機目的で購入することの魅力を表しているが、それはポルシェが現在解決しようとしている問題でもある。とはいえ同社にとって幸いなことに、この2台は投機目的で買われたものではなかったようだ。今回出品されるまで、RSRは1人のオーナーが長年所有していたクルマであるし、918のオーナーは1万1,000kmも実際に走らせて楽しんだのだから。

By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー