“AON”効果は絶大!?小田孔明が今季の国内戦初の決勝R進出(撮影:佐々木啓)

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<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2日目◇2日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,384ヤード・パー71)>
レジェンドたちの言葉が14年の賞金王に光をもたらした。開幕戦の「SMBCシンガポールオープン」では4日間プレーできたが、その後は自己ワーストの7戦連続(うち1試合は棄権)の予選落ちを喫していた小田孔明。この日は1イーグル・4バーディ・4ボギーの“69”をマーク。スコアを2つ伸ばし、トータル2アンダー暫定8位で予選通過を確実なものとした。
これがレジェンドの存在感!“AO”競演にギャラリーが熱狂
「超うれしいですよ!」と笑顔で報道陣の待つボード前に来た小田。「森ビルはスポンサーだからうれしいです。社長からもハッパをかけられてましたし」、大事な試合で決勝ラウンドに進めることを本当に喜んでいた。
今季の悩みは「ティショットが良くない」こと。アイアン、パターは悪くなくとも、最初に行く場所が悪すぎてチャンスをつくれない悪循環に陥っていた。「いろいろ試行錯誤をしているけど、難しい」、暗いトンネルの中にいる小田を救おうとしてくれたのが、あの“AON”の3人だった。
“A”青木功はプロアマの日から初日、この日と“お前は上手いんだから何も考えるな”と励ましてくれた。“O”尾崎将司は「練習場で打っていたら後ろから見てくれて、“お前はゴルフをしていない”と言われて。もう一回、しっかり集中して打ったら“それがゴルフだ”って」。一球入魂の心構えを叩き込まれた。“N”中嶋常幸からは「いつも色々気にかけてもらって。“こういう時もあるからあまり考えるな”と」、暖かい言葉をかけてもらった。
この3人に助言をもらえるのは「幸せだと思う」と折れそうな心も救われた。「頑張ろうと思います。久々なんであと2日間も充実しながら回りたい。楽しみたいですね」。まだ完全復活とはいえない状態だが、一筋の光は見えた。その方向へ、明日から着実に歩みを進めるのみだ。
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