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メディプラス研究所はこのほど、「女性のストレスオフな職業や働き方」についての調査結果を発表した。同調査は2月28日〜3月7日、全国の20〜69歳の男女14万人を対象に、インターネットで実施した「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)をもとに分析したもの。

「ココロの体力測定」は、東邦大学名誉教授・脳生理学者 有田秀穂氏の監修のもと、義務化の対象にならない有職者や専業主婦まで含め、広くストレス状態を計測・数値化している。質問項目は、ストレス度、セロトニン欠乏症度、ストレス要因、体の悩み、肌タイプ・悩みなど15項目。

対象者である女性7万人の中から有職者を抽出し、ストレスオフ指数の高い職業を割り出したところ、最も数値が高い職業は「医師」(指数226.0)だった。2位は「会社役員」(同160.3)、3位は「税理士・会計士・社労士」(同132.0)、4位は「コンサルタント」(同123.4)となった。

いずれも社会的地位・収入の高い職種だが、仕事の内容や進め方など、自分のペースで働ける「働き方の自由裁量の高さ」が、ストレスオフ要素になっていると考えられるという。その他、上位には高度な資格を有する職種、教師やインストラクターなど指導職も多くランクインした。

一方、ストレスオフ指数の低い職種は、「各種運転手(交通関連)」(同マイナス314.6)、「キャバクラ」(同マイナス196.3)、「客室乗務員(CA)」(同マイナス192.4)、「記者」(同マイナス187.3)、「警察官」(同マイナス184.8)だった。

低ストレス女性と高ストレス女性の働き方・休み方の違いを比較した。低ストレス女性は「自分の趣味の時間が充実している」「同じ時間に出社し、決まった時間に帰宅する」「休暇を事前に決める」という回答が多く、時間のペースを重視した働き方・休み方をしていることがわかった。

反対に、高ストレス女性は「仕事には我慢がつきものだと思う」「残業代が欲しい」など、我慢することや向上心からの自己嫌悪を招く働き方・休み方をしていることが明らかになった。高・低ストレス女性とも共通していた回答は「仕事は効率的に進めたい」「有給休暇が取りやすい環境がいい」「会議は短く」などだった。

高ストレス者の働き方・休み方を男女で比較したところ、高ストレス男性と比較し、高ストレス女性が高い傾向を示した働き方・休み方は「仕事で忙しい時に、家族になぐさめてもらう」「つらいとき、自分をご褒美で釣ってがんばる」「忙しいアピールをしてしまう」などの項目だった。

拠り所となる人や物を求めたり、承認欲求の裏返しとして自己顕示したりするのは、女性ならではの傾向といえるとのこと。