IT専門調査会社のIDC Japanが、2017年第1四半期の国内携帯電話・スマートフォン端末の出荷台数を発表しました。その結果、AppleのiPhoneが全体の48.4%を占め、依然圧倒的なシェアを占めていることが分かりました。

回復基調にある国内携帯電話市場

2017年第1四半期の国内携帯電話の総出荷台数は、前年同期比9.0%増の879万台でした。この数字は、2015年第1四半期の917万台に迫る出荷台数で、2016年以来の出荷台数の落ち込みから回復基調に向かっていると言えます。
 
また総出荷台数879万台のうち、スマートフォンの出荷台数は前年同期比30.1%増の851万台だったのに対し、従来型の携帯電話出荷台数は前年同期比82%減の27万台となっており、急速に市場が縮小していることが分かります。

メーカー別の出荷台数では依然AppleのiPhoneがトップ


 
2017年第1四半期の国内携帯電話の総出荷台数879万台のうち、AppleのiPhoneは426万台(全体の48.4%)となっており、依然トップシェアを維持しています。

2位は、au、ソフトバンクの2社でローエンドモデルを中心に展開した「京セラ」、3位は各キャリアで均等に販売されており、ヤフーモバイルのAndroid One S1が好評だった「シャープ」と続いています。
 
また、そのうちSIMフリーモデルの出荷台数は76.6万台(スマートフォン市場全体の9.0%)に留まっており、市場自体は成長基調にはあるものの出荷台数は厳しい状況が続いています。
 
日本国内の携帯電話市場は、世界的に見てもiPhoneのシェア率が異常に高いことで知られています。しかし、今秋発売予定のiPhone8は価格が1,000ドル(約11.2万円)を超えるとも言われており、2017年の携帯電話出荷台数に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。 
 
Source:IDC Japan
Photo:flickr-Aaron Yoo
(kotobaya)