◇対北朝鮮で圧力と対話を並行 韓米が原則合意
 訪米している韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)は1日(米東部時間)、ホワイトハウスでマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談し、北朝鮮核問題を解決するため対北朝鮮で制裁・圧力と対話を並行させることに原則合意した。同席者が伝えた。対北朝鮮政策を巡り、両国の安保責任者がトランプ米政権の「圧力路線」と文在寅(ムン・ジェイン)韓国政権の「対話」路線のバランスを取りつつ折り合いをつけたとみることができ、立場の違いから両国が衝突する懸念が大きく和らぎそうだ。
◇マニラの発砲・放火事件 韓国人1人が避難中に死亡
 フィリピンの首都マニラの国際空港近くにあるホテルやカジノなどが入った複合施設「リゾーツ・ワールド・マニラ」で2日未明(日本時間同)、男が銃を発砲して放火する事件が起き、韓国人1人が避難中に死亡した。フィリピンの韓国大使館によると、死亡したのは40代半ばから後半とみられる男性。また、別の韓国人3人が煙を吸い込むなどして軽傷を負った。地元警察は犯人を含め37人が死亡したと発表した。
◇文大統領が潘前国連総長と会談

 文大統領は2日、青瓦台(大統領府)に潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長を招いて昼食会を開き、外交・安保の懸案について広く意見を交わした。文大統領は「国内政治は意思疎通しながら問題を解決していけばよいが外交問題は心配だ。(潘氏の)経験と知恵をお借りしたい」と述べた。また、新政権の外交政策策定や外交分野の懸案解決に向けた助言も求めた。
◇韓国外相候補 慰安婦被害者と面会
 文在寅政権の初代外交部長官に指名されている康京和(カン・ギョンファ)氏は2日午前、旧日本軍の慰安婦被害者が共同生活を送る施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)を訪れ、「人権問題の基本は被害者が中心となり、誠意が感じられなければならない」として、「長官になれば、政府の知恵を集め、誠意のある措置を取るよう最善を尽くす」と述べた。国会は7日に康氏に対する人事聴聞会を開く予定だ。

◇韓国総合株価指数 最高値更新
 韓国の総合株価指数(KOSPI)が過去最高値を更新した。2日の株式市場でKOSPIは前日より27.11ポイント高の2371.72で取引を終え、先月26日に記録したこれまでの最高値2355.30を上回った。取引時間中は2372.65まで上昇し、先月29日に記録した取引時間中の最高値(2361.67)も更新した。
◇朴槿恵氏元側近 容疑を全て否認
 韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告の元側近で、職権乱用や職務怠慢などの罪で在宅起訴された禹柄宇(ウ・ビョンウ)元青瓦台(大統領府)民政首席秘書官の公判準備手続きが2日、ソウル中央地裁で開かれた。禹被告側は、朴被告の親友で国政介入事件の中心人物である崔順実(チェ・スンシル)被告らの不正を「全く知らなかった」として、起訴内容を全て否認した。文化体育観光部の職員人事介入などほかの罪についても「大統領の業務を補佐しただけであり、民政首席秘書官としての正当な業務処理だった」と主張した。