世界最大の5人制サッカー大会「F5WC」。日本は今大会で16強入りを果たした。

写真拡大 (全2枚)

 日本代表チームが世界のベスト16に!――。
 
 世界最大の5人制アマチュアサッカー大会「F5WC FOOTBALL FIVES WORLD CHAMIPIONSHIPS 2017」(以下、F5WC)が5月28日から30日に開催された。
 
 日本からは国内予選である日本決勝大会で優勝した「DEL MIGLIORE CLOUD群馬」が代表チームとして参戦。同チームは、昨年の世界大会で準優勝した「TamaChan」が準決勝で敗退するほどのハイレベルな大会を勝ち進み、日本代表の座を勝ち取った。
 
 F5WCには世界各国予選を勝ち抜いた24チームが参加。大会方式は、まずは4チームずつ6グループに分かれて予選リーグ(※10分ハーフ)を戦い、各グループ上位2チームとワイルドカード枠として4チームを合わせた16チームが決勝トーナメント(※10分ハーフ+延長戦5分+PK戦)に駒を進め、ノックアウト方式で覇権を競うものだ。
 
 日本代表は初戦、イングランド代表と対戦。体格で上回る相手に激しい接触プレーで序盤は苦戦を強いられるものの、前半6分に先制点を奪うと、相手の動きが落ちてきた後半はキャプテン小林のゴールなどで3点を奪取。4-0と快勝を収めた。
 
 さらに2戦目のフランス代表との試合も、チアゴの強烈なミドルシュートで奪った1点を守り切り、1-0で勝利。2戦2勝とすると、グループリーグ最終戦となったメキシコ代表との戦いは、互いに一歩も譲らぬままスコアレスドロー。この結果、日本は、得失点差でメキシコを下回ったものの、グループ2位で決勝トーナメントに進出した。
 
 決勝トーナメント初戦の相手は同じくグループリーグを2位通過したウルグアイ代表。日本は堅守から徐々にリズムを掴むが、後半5分に一瞬の隙を突かれて先制点を献上。しかし、リードを許した直後、チアゴのミドルシュートが決まり、同点に追いつき、試合はそのまま延長戦へ。勝負は5分間の延長戦でも決まらず、PK戦へ持ち込まれたが、これを2-0で制したウルグアイに軍配が上がった。終始ボールを支配していたのは日本だっただけに、PK戦での決着は悔やまれた。日本はこの大会をベスト16という結果で終えた。
 
 日本代表「DEL MIGLIORE CLOUD群馬」のキャプテン小林は、「今回F5WCを通じて『世界と戦う』というチャンスを与えてもらい、本当にいい経験ができました。学びもたくさんありましたし。来年必ずリベンジします」と語り、世界を相手に手応えを掴むとともに次回大会への意欲を見せた。