外見ではあまり変わらないが、全体的な「民度」は大きく異なるといわれる日本人と中国人。具体的にはどのような点が違うのだろうか。中国メディアの東方頭条はこのほど、多くの中国人が感じているという「日本人の民度の高さ」について、写真を掲載しながら分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 外見ではあまり変わらないが、全体的な「民度」は大きく異なるといわれる日本人と中国人。具体的にはどのような点が違うのだろうか。中国メディアの東方頭条はこのほど、多くの中国人が感じているという「日本人の民度の高さ」について、写真を掲載しながら分析する記事を掲載した。

 日本人の民度の高さは、まず「治安」から分かるという。記事は日本の一般住宅の写真を紹介しているが、防犯のため二重扉にしたり窓に鉄格子を付けたりする中国の家屋と違うのは一目瞭然であることを紹介。日本では「夜も鍵を閉めないというのは大げさ」としつつも、裏口のドアだったら鍵を閉め忘れても大丈夫なほど治安が良いと紹介した。また、コンビニエンスストアの写真も紹介し、駐輪してある数台の自転車には鍵がかかっていないどころか「自転車のかごに鞄が入ったまま」であることに着目。記事は、日本では物を盗む人がほとんどいないので「自転車だってまず盗まれない」と伝えた。

 続いて、駅員が乗客の質問に丁寧に答えている写真を紹介し、日本人がいかに「親切」であるかを伝えた。道で転んでいるお年寄りがいればすぐに助けて救急車を呼び、自動車の運転手は歩行者を優先する。レストランでも店員は客のために一生懸命に働き、客もそれを知っているので急かすことはない。日本では当たり前の光景だが、これが中国だと倒れている人を詐欺だと疑い、レストランでは早くしろとせかすと、その違いを強調した。

 さらに、公衆トイレや公共施設の写真を紹介し、日本では「公共の場所」の設備が整っていて、皆できれいに利用していると伝えた。トイレにはトイレットペーペーが備え付けられているばかりでなく、便座には多くの機能が付いている。また、公共の場所では靴を脱いで上がるが、それは皆が気持ちよく過ごせるためだとした。しかし中国では、公共の場所で靴を脱いで上がることなどまずありえないため、「決して異臭のする穴の開いた靴下を履いてはいけない」と中国人に対して注意を促した。

 このように見てみると、日本人は全体としての民度が高いことが分かる。記事は、「日本には思いやりがあふれている」と感嘆し、中国では「思いやり」が見られないと嘆いたが、中国もまずは各自が自分から始めてみれば、きっと皆が暮らしやすい国になるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)