ジョン・メイヤー参加のデッド&カンパニー、LA公演が爆弾予告により一時中断

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 現地時間2017年5月31日に米ロサンゼルスのハリウッド・ボウルで行われていたデッド&カンパニーのライブが突然10分ほど中断された。ジョン・メイヤーとグレイトフル・デッドのメンバーたちが「ヒーズ・ゴーン」を演奏している最中にいきなり照明が落とされて全員がステージから退場させられ、10分ほど経った後に戻った彼らは、何事もなかったかのように曲の途中から演奏を再開した。

 ステージに戻った際にグレイトフル・デッドのボブ・ウィアーが「All clear, kind of(警報解除、ってとこかな)」と発言した以外は何も説明がなかったことから、観客同士やネット上で中断の原因について憶測が飛び交う事態となった。

 一部始終を目撃していた米ビルボードがハリウッド・ボウルを運営しているL.A.フィルハーモニックとロサンゼルス郡公園局(Los Angeles County Department of Parks and Recreation)に問い合わせたところ、“根拠のない爆破予告”があったと回答があった。

 2017年6月1日に寄せられた回答には、「昨夜、ハリウッド・ボウルに根拠のない爆破予告が電話で寄せられた為、現地の当局が捜査する間バフォーマンスが一時中断されました。利用者の皆様の安全が最優先であることから、私たちは現場をくまなく調べましたが、爆発物は確認されませんでした。ハリウッド・ボウルの警備に関しては、常に警察官と爆発物探知犬を現場に配備し、金属探知機を会場の入り口に設置しています。当該のコンサートは再開され、それ以上何事もありませんでした」と記載されている。

 5月22日に英マンチェスターのコンサート会場で起きた自爆テロ事件を受けてか、ハリウッド・ボウルは“安全対策を強化する”為、早めに来場するようTwitterで呼びかけていた。実際、デッド&カンパニーのライブ当日は入り口で金属探知機によるチェックや持ち物検査が実施されていた為、普段より長い列が会場の外にできていた。

 デッド&カンパニーは翌日の6月1日にも同会場でライブを行った。グレイトフル・デッドがハリウッド・ボウルでコンサートを行ったのは1974年が最後で、当時のリード・ギタリストは故ジェリー・ガルシアだった。