乃木坂46「スカイダイビング」で“夏曲”の新たな試み 『Mステ』初披露の注目ポイントは?

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 乃木坂46が、6月2日に『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、新曲「スカイダイビング」を初披露する。

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 2ndアルバム『それぞれの椅子』から約1年ぶり、5月24日にリリースした3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』のリード曲が、今回パフォーマンスする「スカイダイビング」。爽やかなギターのリフと、サビの<夏だ/君にスカイダイブ>をはじめとした、全編を通して淡く、弾けるような歌詞が特徴の楽曲だ。乃木坂46が出演している「セブン-イレブン フェア」CMソングとしても、オンエアされている。今回の『ミュージックステーション』出演にあたって、注目すべきポイントがいくつかある。

 まずは、「スカイダイビング」のパフォーマンスがオンエアをもって、初解禁されるということ。「スカイダイビング」は、17thシングル『インフルエンサー』の選抜メンバー楽曲として披露される。アルバムリード曲は、これまで1stアルバム『透明な色』の「僕がいる場所」、『それぞれの椅子』の「きっかけ」があった。そのどちらも、乃木坂46ではお馴染みの杉山勝彦による作曲。「制服のマネキン」「君の名は希望」「サヨナラの意味」など、グループの代表曲を手がけてきた、乃木坂46にとって立役者とも言える人物だ。しかし、今回の「スカイダイビング」の作曲は菅井達司。AKB48や前田敦子のソロ曲を手がけたことはあったが、乃木坂46を担当するのは今回が初めてだ。

 乃木坂46には、「ガールズルール」「夏のFree&Easy」「太陽ノック」「裸足でSummer」といった“夏曲”と呼ばれるシングル曲が存在する。2013年にリリースされた『ガールズルール』から昨年リリースの『裸足でSummer』まで、いずれの作品も7月にリリースされており、同時に乃木坂46が毎夏開催している『乃木坂46 真夏の全国ツアー』の開催時期ともリンクする。“夏曲”は、ツアーのテーマソングである、と言っても過言ではないのだ。今年の『乃木坂46 真夏の全国ツアー 2017』の開催初日は、7月1日の東京・明治神宮野球場。これまでで最も早い開催日程であり、今のところ(6月2日現在)シングルリリースを待たずしてのツアースタートとなる。ここまでのことを踏まえると、「スカイダイビング」はアルバムリード曲でありながら“夏曲”という、乃木坂46としては初の試みに挑戦することになる。

 となると、シングルとしての“夏曲”はどうなるのか。現在、乃木坂46は舞台・映画の同時企画『あさひなぐ』が進行している。先日、9月22日にロードショーとなる映画『あさひなぐ』の特報映像が公開されたが、映像内では主題歌が流れることはなかった。今年の『真夏の全国ツアー』は、初めて1カ所目の開催場所をグループのホームである明治神宮野球場に置き、1カ月以上開催を空けてから宮城・ゼビオアリーナ仙台にてツアーを再開する。これまでのツアースケジュールを振り返っても、ここまで不規則な日程は初めてのこと。未だ、詳しい発表はされていないが、グループにとって新しいタームに入ることは間違いなさそうだ。

 さらに、『ミュージックステーション』放送当日は、大阪・森ノ宮ピロティホールにて舞台『あさひなぐ』が上演される。キャストは、齋藤飛鳥、井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子の8名。全員が今回「スカイダイビング」を披露するメンバーに選ばれている。このような場合、通常アンダーメンバーが空いたフォーメーションを埋める形になる。21名の選抜のうち、8名がアンダーメンバーという、乃木坂46にとって極めてレアなテレビパフォーマンスとなる。ひょっとすれば、現在勢いのある3期生からの抜擢、ということもあり得るかもしれない。

 いずれにしても、今回の『ミュージックステーション』での乃木坂46のパフォーマンスは見逃せないものと言える。(渡辺彰浩)