Google、Chromeに広告ブロック機能の追加を発表。2018年の早い時期に搭載予定
Googleは6月1日(現地時間)、Chromeブラウザに広告ブロック機能を実装する計画があることを正式に発表しました。

今年4月に米The Wall Street Journal(WSJ)が報じていたとおり、ブロックされる広告はGoogleやFacebookなどの企業が立ち上げた業界団体「The Coalition for Better Ads(よりよい広告のための連合)」が、策定する基準(Better Ads Standards)に準拠していないもの。Google自身が配信している広告も対象になります。Google、Chromeに広告ブロック機能を数週間のうちに標準搭載する可能性(WSJ)

Googleは広告から多額の収益を得ており、広告ブロックは矛盾した施策のようにも思えます。しかし、ユーザーに不快な思いをさせる広告が増えると、すべての広告が一括でブロックされてしまう可能性があり、これはGoogleのみならず、広告から収益を得ているコンテンツクリエイターやWEB開発者らにとっても大問題です。そこで、それらの低品質な広告を自らブロックすることで、良質な広告を生き残らせようというのが今回の目的です。

Better Ads Standardsでは、ユーザーに不快な思いをさせる広告の例として、ポップアップ広告や画面の30%以上を占有するもの、音声付きで自動再生される広告などが挙げられています。



▲ユーザーに不快な思いをさせる広告の例(Better Ads Standardsのサイトより)

なお、GoogleはWEBサイトのオーナー向けに自身のサイトの広告が Better Ads Standardsに違反してないかどうかを確認できるツール「広告に関する問題」も提供を開始しています。

Chromeへの広告ブロックの実装は2018年の早い時期を予定しているとのことです。